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「誠品生活」日本橋を、明治の老舗呉服店を舞台にしたマンガ『日に流れて橋に行く』がジャック

  • 2020年8月7日
  • Walkerplus

集英社の女性向けマンガ誌「クッキー」で連載中の『日に流れて橋に行く』(著:日高ショーコ)と、コレド室町テラス(東京都中央区)のカルチャー体験型店舗「誠品生活」のコラボフェアが、9月11日(金)までの期間限定で開催中だ。約870坪のフロア全体で、オリジナルグッズやコミックスの販売、複製原画や描きおろしイラストパネルの展示などが行われ、作品の世界観を令和の時代に再現する。

『日に流れて橋に行く』の舞台は明治末期、日本橋の老舗呉服店「三つ星」。主人公は、昔のままの商売を続け経営難に陥ってしまった店を立て直すため、英国から帰ってきた「三つ星」の三男・虎三郎(とらさぶろう)。個性豊かな若者たちが奮闘していく中で、やがて老舗「三つ星」が現代の百貨店へと変遷していく物語だ。

コレド室町テラスは、2019年秋、再開発が進む日本橋エリアにグランドオープンした新商業施設。誠品生活は、台湾発のカルチャー体験型書店・セレクトショップの日本初上陸店で、精選された書籍や雑貨を中心に取り扱っており、レトロな雰囲気が漂う空間も魅力のひとつとなっている。

作品からインスパイアされたオリジナルグッズには、マスクと3サイズの手ぬぐいが登場。作中のエピソードに登場した藍染を用いたシックなデザインが特徴だ。こちらは「誠品生活」での販売に加え、『日に流れて橋に行く』特設サイトでも受注販売が行われる。

また、今回のコラボフェアでは、自らも百貨店に勤務した経験があり、新しい小売業のあり方を提案している最所あさみ氏(Retail Futurist・note プロデューサー)が、公式案内人として、noteなどで作品やコラボフェアの紹介を行う。

著者の日高は「明治末期は今の私たちの生きる時代に似ている、と思ったことが『日に流れて橋に行く』を描くきっかけでした。まさにその舞台である日本橋で、しかも誠品生活日本橋さんで、このような展示の機会をいただけるとは……!とてもうれしく光栄に思います」とコメント。さらに、オリジナルグッズを身に着けた登場人物の描き下ろしイラストも公開され、コラボへの期待も高まるばかりだ。

なお、誠品生活では、新型コロナウィルス感染拡大予防対策として、従業員の体調管理や手洗い・うがい、手指の消毒の徹底、定期的な店内設備の消毒、レジカウンターへの飛沫防止シールドの設置、レジに並ぶ際のソーシャルディスタンスを保った立ち位置の表示などを行っている。

イベントの開催を記念して、マンガアプリ「少年ジャンプ+」では、8月31日(月)までの期間、『日に流れて橋に行く』290ページ分を無料公開中。日本橋の地をきっかけに結び付いた今回のユニークなコラボ。この機会に、マンガとリアルの両方で作品の世界を楽しもう!

※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。

※記事内の価格は特に記載がない場合は税抜き表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。

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