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日本気象協会 最新梅雨入り予想 8日頃から続々梅雨入り 梅雨入り早々の大雨に注意

  • 2025年6月5日
  • tenki.jp

今日5日、日本気象協会は、第5回「2025梅雨入り予想」を発表。8日頃から九州北部や四国で梅雨入りし、続々と梅雨入りする見込みです。関東甲信は10日頃で平年よりやや遅いでしょう。梅雨入り早々に大雨になる恐れもありますので、ご注意ください。

8日から続々梅雨入り

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今日5日、日本気象協会は、第5回「2025梅雨入り予想」を発表しました。
それによりますと、この先は、九州・四国・本州付近に梅雨前線が停滞することが予想され、今後の降水のタイミングで梅雨入りする見通しです。

そのため、九州北部と四国で8日頃、中国、近畿、東海で9日頃、関東甲信と北陸で10日頃、東北南部と北部では13日頃でしょう。九州北部から関東甲信では平年よりやや遅く、北陸と東北南部・北部では平年並みの見通しです。

今年の梅雨の特徴

梅雨入り早々に梅雨前線が九州・四国・本州付近に停滞し続け、降水が続いて大雨災害のリスクが高まるおそれがあります。

また、熱帯擾乱(台風)が発生し、周辺の湿った空気が梅雨前線に流れ込む予想をしているものもあります。暖かく湿った空気によって、発達した雲が発生し、同じような地域で長く大雨が続くことも考えられます。梅雨入り早々の大雨に注意が必要です。ハザードマップや避難所までのルートの確認、防災グッズの点検など大雨への備えを進めましょう。

大雨の備え

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大雨が予想される場合、災害による被害を少しでも小さくしたいものです。そのために、あらかじめ備えておいていただきたいことは、次の3つです。

① 避難場所や避難経路の確認をしておきましょう。いざ大雨による災害が発生すると、避難経路が通れなかったり、避難場所に行けなくなったりすることもあります。複数の避難場所や避難経路を確認しておくことが大切です。また、川や斜面の近くは通らないようにするなど、浸水や土砂災害の危険性が高い場所を避難経路に選ぶのは、避けてください。確認した避難場所や避難経路の情報は、家族で共有しておきましょう。
② 非常用品の準備をしておきましょう。非常用の持ち出し品は、リュックなど両手が使えるものに入れて、すぐに持ち出せる所においてください。避難時に履く靴は、スニーカーなど、底が厚く、歩きやすい靴を用意するのが安全です。また、水道や電気など、ライフラインが止まった時に備えて、水や食料も用意してください。
③ 側溝などの掃除をして、水はけを良くしておきましょう。砂利や落ち葉、ゴミなどが詰まっていないかも、確認しておいてください。

いずれも、大雨になる前に、なるべく早い段階で備えるよう、心がけてください。

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