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なぜ分けられるの!?多肉植物とサボテンが分類される理由

  • 2016年11月22日
  • THE多肉植物

サボテンは多肉植物の一種ではないのか?という疑問を持ったことのない人はいないでしょう。

インターネットで検索する際、図鑑の項目、土を購入する際、どれもこれもサボテンとそれ以外の多肉植物で分けられています。

この理由について解説していきます。

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いろいろな説がある!?

この問題に関しては様々な説があります。

勿論、「サボテンも多肉植物であるが、人気が多い、種類が多すぎるといった理由で別扱いされている」という説がまず1つ目です。

もう1つは、「とある理由があって、他の多肉植物とは異なるため、分けられている」というのが2つ目の説です。

この2つについて詳しく掘り下げていきます。

1つ目、人気や種類の多さでの分類

そもそも多肉植物というものは、植物の内部にある柔組織と呼ばれるところに水を溜めるという特質を持った植物の総称なのです。

そういう観点から考えると、サボテンも同じく水を溜める植物であるため、多肉植物に属するといって異論はないはずです。

ということは、種類の多さ人気がずば抜けているといったところで、別にしておく必要性があるという理由のもと別にされているというのも納得できる部分は多いです。

特に間違っているようには思えません。

2つ目、別の理由があっての分類

サボテンと他の多肉植物の明確な違いとは何でしょうか。

まずは刺座アモーレとも呼ばれる、サボテンのトゲの付け根に生えた綿毛の有無での分類分けという説です。

これのあるなしでの分類分けとなると、確かに他の多肉植物には存在しないため、納得できる分類分けともいえます。

他には生息地の違いもありますが、この説に関しては、同じような地域に生息する品種もあるため、これで分けられているということはおそらくありません。

理由での分類分けというのも、可能性的にはありますが、若干どうなんだろうという怪しさも立ち込めます。

まとめ

どちらが分類分けするにあたっての基準なのかを明確にする必要はありませんが、ある程度知っておきたい事柄ではあります。

図鑑などを見ると種類の多さが理由で、サボテンだけの図鑑が出されているようにも伺えるのも事実です。

明らかになるのも時間の問題なのかもしれません。

 

 

※トップ画像はPhoto by SEISHINさん@GreenSnap

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