ガーデニングの楽しみの1つとして挙げられるのが花の寄せ植え。
色々な植物を組み合わせて作る小宇宙は世界にたった一つだけの素敵なあなたの作品になるでしょう。
一見難しそうですが、初心者の方でも簡単にできる多肉植物の花の寄せ植えの仕方をご紹介します。
まずは寄せ植えに使う器探しから始めましょう。
基本的に器はどのようなものでも構いません。
植木鉢は勿論、食器や缶、リースなど、アイデア次第で何にでも寄せ植えすることができます。
ただ、容器の底に穴があいているものの方が、水はけが良く、根が腐りにくくなるのでオススメです。
インテリア重視なら木製のボックスや、アクアリウムのガラス、個性を追求したい場合はキッチン用品のふるいなどを使っても面白そうですね。
容器が決まったら、まずは鉢底ネットと軽石を敷きます。
そのあと、多肉植物用の土と肥料を詰めて土台づくりをします。
この時、「土、肥料、土」と、間に肥料を挟むと良い土壌ができます。
それではいよいよ多肉植物を植えていきます。
多肉植物は様々な種類のものがありますので、カラフルにするのか、同系色を合わせるのか、グラデーションにするのか、自身でイメージして選ぶのが良いでしょう。
多肉植物は葉だけでは無くて、花も鮮やかで可愛らしいものがたくさんあるので、一緒に使うのも素敵ですね。
出来上がった植物の寄せ植えは、日の当たる風通しの良い所へ置くようにしましょう。
冷え込む時は室内に、直射日光が当たるときは日陰に置くようにして、水やりは春と秋の生長期には少し多めに与えるようにしてください。
インテリアや庭に飾るもよし、大切な人への贈り物にもピッタリですよ!
いかがでしょうか。多肉植物を使ったあなたの小宇宙はどのように仕上がったでしょうか?
多肉植物の組み合わせによって、全く異なった雰囲気の寄せ植えをつくることもできますので、色々なアレンジを楽しんでくださいね。
※トップ画像はPhoto by あやさんさん@GreenSnap