数多くの多肉植物の中には、派手な色、変わった形、フォルムからは想像のできない花の色をしているなど様々なものがあります。
そんな何万とある種類から変わったものを3つ厳選してご紹介します。
マウガニーと呼ばれる赤い多肉植物があります。フォルムが本当に多肉植物か?と思ってしまう、人間の歯の形のようなフォルムをしています。
基本的に、マウガニーが属するコノフィツム属と呼ばれる種類はこのような形のものが多いです。
中央部から綺麗な白い花を咲かせます。
特徴的なのが、コノフィツム属特有の現象なのですが、脱皮をして、綺麗なフォルムに戻す事が出来る多肉植物であるというところです。
ブドウの房のように高く伸びていく多肉植物です。柔らかな分け隔てられた葉が特徴で、温度の変わり目、乾燥などにも強い種類の多肉植物です。
長く伸びるため、日が当たらないとすぐに茎が曲がり、歪な形になります。
夏から秋にかけて、ピンク色の花を咲かせます。
海外ではEuphorbia Japonicaと呼ばれ、ユーフォルビア峨眉山とも呼ばれています。
パイナップルに似たフォルムが特徴で、紀元前から存在する多肉植物の一種です。
冬になると、すべての葉を落とし、茶色いいぼいぼだけが残り、物寂しくなります。
細かい種類分けをすると500種類以上存在するとも言われている為、コレクターの中ではかなり目を惹く多肉植物としても注目されています。
多肉植物にもさまざまなタイプがあり、どこが葉かわからない物から、棘を持つもの、中には脱皮するものまであるので、多肉植物と簡単にまとめても、まとめ切れている気がしません。
独特の進化を遂げるものや環境で変化を見せているものまで、今現在でも進化を続けているものも多く存在します。
※トップ画像はPhoto by PuccAさん@GreenSnap