サイト内
ウェブ

多肉植物を増やせる?葉挿しを用いた増やし方のご紹介!

  • 2016年10月21日
  • THE多肉植物

家庭で育成している多肉植物が大きくなって、どうしようと頭を悩ませている人は多いのではないでしょうか?

買い替える前に葉挿しという方法で多肉植物を増やすのはいかがでしょうか。

そもそも葉挿しとは?

葉挿しは、木の園芸方法である挿し木の応用です。要するに、今ある一部から新たな目を成長させるというもの。

多肉植物を増やす方法として用いられ、切り取られた葉から芽と根が生え、新たな多肉植物として成長します。

基本的な葉挿しの手順

まず、挿す葉が無ければ、葉挿しをすることはできません。基本的には、長く伸びすぎてしまった茎を切り取り、底の方から葉をうまく取り出します。

中には世話をしていた途中に、葉を落とすこともあるので、それを利用するのも1つです。

取り出した葉を土の上に寝かせ、日陰で様子を見ます。水をやってはいけません。

およそ3カ月程度で芽が出るので、霧吹きなどで水をやり、もう少し様子を見ます。すると、基になった葉が枯れてくるので、その時に植え替えをします。

葉挿しをするにあたっての注意点

当たり前ですが、葉は茎から生えています。葉挿しした際に、芽を出す箇所は、葉が茎に触れていた部分からになるため、適当に葉を切り取ったところで、生えてくることはありません。

葉を根元からしっかりとることを心がけましょう。

まとめ

多肉植物には、最もポピュラーな増やし方として、葉挿しを紹介しましたが、他にも2種類ほど増やす方法があります。

変に曲がった状態で成長した茎を切り取って植えなおす挿し木、土が乾いた時に込み合って育ったものを仕分ける株分けの2種類です。

用途によって増やす方法も変わるので、頭に入れておいて損はありません。

 

 

※トップ画像はPhoto by のんさん@GreenSnap

キーワードからさがす

gooIDで新規登録・ログイン

ログインして問題を解くと自然保護ポイントが
たまって環境に貢献できます。

掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。