サイト内
ウェブ

折り紙手芸「海がめ」の作り方

  • 2022年7月27日
  • NUKUMORE

大海原をゆったりと泳ぐ海がめを作りましょう。一旦折った「三角パーツ」をひらき、大きな足を表現しました。折り紙手芸は、指先の運動にもなり、シニアの方たちにも大人気です。

lbs4449_p4_main_1_1658290195 ■作品について
こちらは平面構成の作品です。かぶせ方を習得してパーツの仕組みをしっかり覚えてください。

はじめに|折り紙手芸の基礎

*パーツの折り方、道具とのり付け方法

作品を作る前に、まずは折り紙手芸の基礎を理解してから進めましょう!

■折り方
ここでは、1対2弱の場合(市販の紙、コピー用紙、広告チラシなど)のパーツの折り方が必要になります。折り方の詳細は下記で紹介しているので、参照してください。
【三角パーツの折り方(1対2弱の場合)】はこちらから

■道具とのり付け方法
組んだパーツはボンドを使って固定します。詳しいやり方は下記で紹介しているので、参照してください。
【折り紙手芸の道具とのり付け方法】はこちらから

*パーツのしくみ

かならず読んで理解しましょう!

【記号と組み立て方】
◆表ざし:2枚のパーツにまたがるように、1枚のパーツのポケットをかぶせます。 lbs3547_p48_map_1_1656739622 lbs3547_p48_map_2_1656739653 「とんがり部分が表になった作品」 【記号と組み立て方】
◆裏ざし:2枚のパーツにまたがるように、1枚のパーツのポケットをかぶせます。 lbs3547_p48_map_3_1656739641 lbs3547_p48_map_4_1656739660 「直角部分が表になった作品」 【三角パーツ】 lbs3547_p48_map_5_1656739683

必要な材料

<海がめ A> ★できあがり寸法:幅=約6cm、長さ=約12cm
● 紙 ※上質紙
・4cm×7cm 緑(赤)   23枚
・4cm×7cm 黄(サーモン)55枚
・4cm×7cm 黄(サーモン) 4枚(足)
●動眼 8mm 2個

<海がめ B> ★できあがり寸法:幅=約7cm、長さ=約13cm
● 紙 ※上質紙
・5cm×9cm 赤    23枚
・5cm×9cm サーモン 55枚
・5cm×9cm サーモン  4枚(足)
●動眼 8mm 2個

<海がめ C> ★できあがり寸法:幅=約6cm、長さ=約12cm
● 紙 ※上質紙
・4cm×7cm 若竹 47枚
・4cm×7cm 紺  31枚
・4cm×7cm 若竹 4枚(足)
●動眼 8mm 2個

組立図

◆仕上げのポイント
作品ができたらパーツの接点にボンドを差し込むようにつけて固定させます。

【記号の見方(A~C共通)】

lbs4449_p4_map_4_1658291151

海がめ A

lbs4449_p4_map_1_1658291215

海がめ B

lbs4449_p4_map_2_1658291230

海がめ C

lbs4449_p4_map_3_1658291244

作り方

01 とんがり部分を自分に向け、黄色の2枚のパーツにまたがるように、1枚のパーツをかぶせます。(表ざし) lbs4449_p4_flow_1_1658291374 02 右側に黄色の1枚のパーツを足し、パーツにまたがるように緑のパーツをかぶせます。 lbs4449_p4_flow_2_1658291386 03 右側に黄色の1枚のパーツを足し、パーツにまたがるように黄色のパーツをかぶせます。 lbs4449_p4_flow_3_1658291401 04 両端の三角部分に、黄色のパーツの内側ポケットをかぶせます。1段目に2段目をかぶせたところ。 lbs4449_p4_flow_4_1658291414 05 3段目は中心の配色からかぶせると間違いが避けられます。緑のパーツ2枚をかぶせます。 lbs4449_p4_flow_5_1658291427 06 その両脇に、黄色のパーツを1枚ずつかぶせます。 lbs4449_p4_flow_6_1658291439 07 両端の三角部分に、黄色のパーツの内側ポケットをかぶせます。2段目に3段目をかぶせたところ。 lbs4449_p4_flow_7_1658291449 08 同様にして、3段目に4段目をかぶせます。両端は内側ポケットだけを使った状態。 lbs4449_p4_flow_8_1658291467 09 6段目までかぶせたところ。配色に注意し、かぶせた深さを整え、ボンドを楊枝などで差し込んで「のりづけ」します。 lbs4449_p4_flow_9_1658291481 10 配色に注意して、6段目に7段目をかぶせます。7段目の両端は2つのポケットに3つの三角部分を入れます。 lbs4449_p4_flow_10_1658291490 11 7段目、8段目からは両端のパーツが膨らんではずれやすくなるので、ボンドをつけてかぶせます。(かぶせた深さを揃えるように注意) lbs4449_p4_flow_11_1658291503 12 11段目までかぶせたところ。甲羅の丸みを出すように整えます。 lbs4449_p4_flow_12_1658291513 13 12段目のパーツも、ボンドをつけてかぶせます。 lbs4449_p4_flow_13_1658291523 14 頭を作ります。作り始めのところのポケットに三角部分を差し込んで、3枚2枚1枚と組み立てます。 lbs4449_p4_flow_14_1658291536 15 甲羅と頭は段差をつけた位置にしましょう。動眼をつけます。 lbs4449_p4_flow_15_1658291546 16 前足を作ります。三角パーツを折りひらき、片方の三角を内側に折り込みます。 lbs4449_p4_flow_16_1658291557 17 左右対称に作ったら、★印の部分を4段目の両端のポケットに差し込みます。 lbs4449_p4_flow_17_1658291568 18 後ろ足を作ります。三角パーツを折りひらいて前足と同様に作ったら、小さく折った三角もひらきます。左右対称に2個。 lbs4449_p4_flow_18_1658291578 19 最後に折りひらいた「小さな三角」を12段目の中心にはさんで「のりづけ」します。 lbs4449_p4_flow_19_1658291587 20 裏側から見たところ。 lbs4449_p4_flow_20_1658291598 できあがり! lbs4449_p4_flow_21_1658291608

本「指先の運動になる たのしい・かわいい折り紙手芸」の紹介

ご紹介した『折り紙手芸「海がめ」』のレシピを掲載している本はこちらです。 lbs4449_book_1658291719 三角に折った紙をつなぎ合わせて作る折り紙手芸。亀、フクロウ、うさぎなどの可愛い動物や、花瓶、バスケットなど実用品も作れる。初心者でも安心な詳しい作り方解説付き。

こちらもおすすめ!折り紙のレシピ

折り紙手芸「海がめ」に興味のある方にぜひおすすめしたい、折り紙に関する本をご紹介します。 K51_book_1619616865

キーワードからさがす

gooIDで新規登録・ログイン

ログインして問題を解くと自然保護ポイントが
たまって環境に貢献できます。

掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。