「初夏、森の手ざわり2025」が5月18日、豊田市本多記念民芸の森(平戸橋町)で開催された。(豊田経済新聞)
初夏、森の手ざわり2025
同イベントは「新緑と響き合う心和むひとときを」をテーマに、新緑の中で舞台演奏や展示、出店を楽しんでもらおうと、豊田市とNPO法人「民芸の森倶楽部」が共同で開いたもの。
会場には、民芸の森倶楽部をはじめとする団体や個人のステージやワークショップなど、さまざまな催しが企画され、多くの人が訪れた。
中でも、民芸の森の狂言舞台では、地元・杜若高校の吹奏楽部、合唱部による演奏や合唱の発表、
篠笛、ギター、ほら貝の篠笛ユニット「結」、マンドリンとギターのアンサンブル「けやき」によるパフォーマンスなどが披露され、楽器の音色や、歌声が響き渡る音に誘われて訪れた来場者がステージを楽しんだ。
竹で作るかご作りや、刺しゅうのブローチ集めなどのワークショップも人気を集め、出展グループのメンバーに作り方を教わりながら作品作りに熱中していた。
その他、猿投台中学校美術部の絵画や、民芸の森倶楽部による絞り染めなどの展示に多くの人が足を止めて見学するなど、思い思いにイベントを楽しんでいた。