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演劇「浮世の国のアリス~燕子花(かきつばた)~」が6月7日・8日、坂出市民ホール(坂出市)で上演される。(高松経済新聞)
2017(平成29)年上演の「歌舞鬼の国のアリス」のワンシーン
香川を拠点に活動する「株式劇団マエカブ」が手がける「アリスシリーズ」の3作目。物語は、友人たちと花札に夢中になる美大生のアリスの前に2匹のウサギが登場し、アリスを「浮世の国」へ連れていくところから始まる。浮世の国では赤いドレスの花魁(おいらん)と白い着物の大名が花札で戦いを繰り広げていた。
同劇団代表で脚本や演出を手がける岡田敬弘さんは「2014(平成26)年の『浮世の国のアリス』では社会人で30歳、2017(平成29)年の『歌舞鬼の国のアリス』では専業主婦で39歳のアリスが登場したが、今回はそこから若返って20歳の美大生のアリスになった。夢と現実に揺らぐ心を、花札たちの戦いを通じて描いている。アクションあり、鮮やかなプロジェクションマッピングあり、ミュージカル風の歌ありと見どころもたくさんある。足を運んでもらえれば」と話す。
開演時間は、7日=19時、8日=14時。観覧料は一般=3,800円、30歳未満=2,800円、高校生以下=1,000円、小学生=500円。Peatixで申し込みを受け付ける。8日は10時30分から、音響照明などの演出を控えめにしたリハーサル特別公開も行う。観覧料は1,000円(小学生以下無料、要保護者同伴)。当日会場で受け付ける。