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石川酒造と瑞穂農芸高生が共同開発 酒かす育ちの豚のハムなど試食販売

  • 2025年6月11日
  • みんなの経済新聞ネットワーク

 石川酒造(福生市熊川)と都立瑞穂農芸高校(瑞穂町石畑)の共同プロジェクトで生まれたハムやソーセージが6月21日・22日、同酒造の直営店「見つかる! 多摩のイイ品 たまてばこ」(昭島市)で販売される。(西多摩経済新聞)

 同酒造は、日本酒やビールの製造過程で出る酒かす、米ぬか、ビールかすを同校へ無償で提供している。酒かすなどは同校畜産科学科や園芸科学科で、飼料や肥料として活用されている。

 畜産科学科の授業では豚の飼育から出荷まで一貫して取り組んでいるが、企業と連携した商品の開発、販売は今回が初めて。

 豚肉を活用することで学びの裾野を広げることができると、今年から同酒造傘下の「大多摩ハム」(福生市)で加工。ソーセージ、ハム、ベーコンとして商品4種を製造した。

 当日は高校生が店頭に立ち、訪れた人に試食をしてもらいながら販売する。価格は、ロースハムスライスパック(63グラム)=382円、ベーコンスライスパック(65グラム)=380円、ポークウインナー(100グラム)=280円、あらびきポークウインナー(同)=296円。いずれも税別。

 同酒造営業部長の小池貴宏さんは「高校生の学びを深めるだけでなく、SDGsの目標達成にも貢献する地域連携の取り組み」と話す。

 販売時間は両日とも12時~17時。 

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