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松本・縄手で「かえるまつり」 全国から「カエラー」集いにぎわう

  • 2025年6月9日
  • みんなの経済新聞ネットワーク

 「松本かえるまつり2025」が6月8日、松本・縄手通りで開催された。(松本経済新聞)

 全国各地から「カエラー」が集結

 全国各地から60組が出店した「かえる市場」では、陶器やガラス、木工、金属、布などさまざまな素材のカエルグッズを販売した。商店街のほか、松本城大手門枡形跡広場や女鳥羽川の河原にもブースを設置。緑色のアイテムを身に着けたり、カエルのぬいぐるみを背負ったりする人の姿もあり、多くの「カエラー」でにぎわった。

 石垣島に工房を構える「かえる屋」の竹田智生さんは、3年連続の出店。島の土で作った陶製のカラフルな小さいカエルや、おなかの部分に「福」の文字が光る「黒かえる」などのオブジェを用意した。「カエル祭りといえば松本というイメージ。他の地域の祭りよりも、熱量が高く、『カエル愛』を感じる」と話す。

 ほかに、「カエル大明神神事」や「カエラーコンテスト」などのイベントも開催。「ケロウィン」では、カエルの仮装をした子どもたちが店先で「お菓子をくれなきゃいたずらするケロ」と声を上げた。店のスタッフがお菓子などを配ると、「ありがとケロ~」とお礼をして次の店へ向かった。

 今年で22回目となる同祭。縄手通りの商店主や地元の大学生が実行委員会をつくり盛り上げている。総括を務める信州大学経済学部3年の宮森音矢さんは「昨年は雨だったが、今年は天気も良く、人もカエルも楽しめたと思う」と笑顔を見せた。

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