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「坂田飛鳥 四重奏コンサート」が6月6日、熊本県立劇場(熊本市中央区大江2)のコンサートホールホワイエで開催された。主催はシムプランニング(合志市)。(熊本経済新聞)
当日の様子
坂田飛鳥さんは熊本を拠点に活動するシンガー・ソングライター。3回目になる同コンサートのテーマは「紡ぐ」。坂田さんは「今年はこれまでの音楽活動を振り返るとともに、次代へ受け継ぐ思いや祈りを込めた構成で臨んだ」と話す。
当日は、一般客と関係者、招待客合わせて101人が来場。県内外で活躍する演奏家3人が共演し、録音を終えたばかりの新曲を含む16曲を披露した。3人は、ピアノが熊本県出身の島田克也さん、バイオリンはクラシック音楽家の黒木真子さん、チェロは大分県出身で大分県立芸術文化短期大学のオーケストラ演奏員・河野里菜さん。日没後には、ホワイエの大窓から見える木々がライトアップされ、幻想的な雰囲気の中で演奏が進行。観客も手拍子で応えるなど、終始温かい空気に包まれた。
シムプランニングの山元賢明社長は「今後も地域に根差した音楽イベントを主催していきたい」と意気込む。