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ギフトショップ「HAPPY STAND MeMe(ハッピースタンドメェメェ)」(熊谷市筑波)が6月2日、JR熊谷駅コンコースにオープンした。(熊谷経済新聞)
ヤギをモチーフにした「メェメェソフト」を手に来店を呼びかけるスタッフ
熊谷市の老舗百貨店「八木橋」がプロデュースする。熊谷駅北口の階段を上がった正面、以前は生花店があった場所に出店した。店名は「八木橋」から「ヤギ」をイメージして付け、看板に書かれた「MeMe」の2番目の「e」の文字はヤギの顔で表す。
店内は、ソフトクリームやコーヒーを販売する食物販コーナー、「ヨックモック」「モロゾフ」「フォション」「ロクメイカン」「中央軒煎餅」の商品をそろえ、記念日や手土産だけでなく、プチギフトにも対応する銘菓コーナー、百貨店ブランドのハンカチや靴下などギフトとしても使える品ぞろえの生活雑貨コーナーからなる3部構成。店舗面積は6.6坪。イートインスペースは3席。
「暑い熊谷だからこそ、クールダウンできるアイテムを」と販売するソフトクリームは、同店お薦めの「メェメェソフト」(480円)や、「バニラソフト」(380円)、「ミックスソフト」(450円)、季節限定の「白桃ソフト」(490円)のほか、バニラソフトにフルーツソースやチョコレート、クッキーなどのトッピングをあしらったカップ入りソフト6種類「君チョコ」「も和マッチャ」「コーヒーゼリーに大冒険」「トキメキハニーホッピー」「ラブリースマイルチーグル」「サニーホリデー」(以上550円)がある。
熊谷土産として、八木橋オリジナルの「大温度計キーホルダー」(550円)や「アクリルスタンド」(990円)、「41.1℃」Tシャツ、ご当地キャラクター「ニャオざね」やラグビータウン熊谷のシンボル「スクマム」の絵をデコレーションしたアイシングドーナツも販売する。
オープン初日は、営業開始と同時に駅利用者などが次々と立ち寄り、ギフト商品や「メェメェソフト」を買い求める客でにぎわった。八木橋百貨店の営業推進販促企画係長の中島朋子さんは「百貨店ならではのギフト、タオルや女性用ストッキングなど、急に必要になったとき通りすがりに便利に利用してもらえれば」と話す。
店長の小此木真理子さんは「飲食部門に携わるのは初めて。事前準備や衛生に関することを一から勉強した。スタッフ全員で図面を見ながら店作りを考え、メニュー開発も行った」と話す。「ソフトクリームに合う食材はたくさんある。季節ごとのフレーバーやイベントに応じた限定品、物産展などで培った取引先とのコラボ企画商品なども展開していきたい」とも。
営業時間は11時~19時30分。