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和太鼓バンド「GOCOO(ゴクウ)」の3人、太鼓奏者の山部泰嗣(たいし)さん、夫婦音楽ユニット「MUKUNOKAMI(ムクノカミ)」が6月21日夏至の夜、「賓日館(ひんじつかん)」(伊勢市二見町)で音楽ライブ「EN-SOU2025」を開く。(伊勢志摩経済新聞)
「EN-SOU2025」ポスター
出演は、EUを中心に各地の音楽フェスティバルに招かれ、2020年末までに五大陸で延べ40カ国、242回のライブを行うGOCOOのKAOLY(カオリー)さん、YOCCY(ヨッシー)さん、ALEI(アレイ)さん、毎年おかげ横丁一帯で開催する「神恩感謝日本太鼓祭」の企画・監修、演奏を行う岡山県倉敷市出身の山部泰嗣さん、オリジナル曲から日本、アジアの民謡などを織り交ぜる伊勢市在住のMUKUNOKAMI。当日は日本に数台しかない直径152センチの巨大ゴングによる演奏も予定している。
MUKUNOKAMIのツダユキコさんが主催する同ライブは、コロナが落ち着き、イベントが再開できるようになった2022年の夏至から行い今回で4回目。ツダさんは「コロナ禍で、人前で歌う機会が激減。オンラインでさまざまなイベントを企画していたが生身で同じ時・空間を味わうことを大切にしていきたい思いが募り企画したのがきっかけ」と話す。
ツダさんは「私は栃木県出身で20代のころ東京に住んでいたが、東日本大震災を機に2012(平成24)年、伊勢市に移住。移住をきっかけに、関東の友人・知人が伊勢に興味を持ってくれるようになった。その中で感じたのが、遠方に住んでいる人は伊勢神宮に参拝したいが、なかなか来るきっかけがないということ。そこで私が伊勢でコンサートを開くことでお伊勢参りのきっかけになればと思うようになった。太陽神である天照大御神を祭る伊勢の地で、1年で1番太陽の力が強まる夏至のタイミングにコンサートを開催することは、太陽、私たちを取り巻く自然、への感謝はもちろんのこと、自分自身の心を照らしてくれる内なる太陽の存在を思うきっかけになれば」とも。
当日の様子は、全国ケーブル放送・地域情報チャンネル「satonoka(さとのか)」と地元ケーブルテレビ「ZTV」にて放送予定。
開場17時30分、開演18時~20時、チケットは、SS席(限定10席) 1万1,000円、S席(限定30席)8,800円、A席6,600円。