飯田信金、100周年事業で新たな相談拠点「みらとも」金融以外の相談も

  • 2025年5月9日
  • みんなの経済新聞ネットワーク

 飯田信用金庫(飯田市本町)が5月7日、創立100周年記念事業の一環として「しんきんプラザ みらとも」(飯田市鼎名古熊)をオープンした。(飯田経済新聞)

 カフェスペースでは少人数のセミナーを開催

 旧名古熊支店としんきんローンセンターを改装し、同支店と新たな相談拠点を併設。同支店に4人、相談拠点に7人が常駐し対応する。これまでの金融分野に限らず、医療・福祉・教育・文化など生活全般の幅広い相談窓口として広く利用を促す。同支店のカウンターや待合はホテルのロビーをイメージしたデザインにし、奥にはカフェスペースや、個室の打ち合わせブース、会議室を設けた。2階は約30人が入れるセミナールームを設け、全て無料で貸し出す。カフェスペースではコーヒーなどを用意し、金融・住宅・教育などさまざまな分野のセミナーを少人数で開いていく。

 「みらとも」の名称は職員からの公募で決め、経営理念の「地域の明るい未来をともにつくる」の言葉から取ったもの。担当の柾洋二郎さんは「地域の方々に広く利用していただけるよう、気軽に訪問できる雰囲気にした。職員が常にスペース内で仕事をしているので気軽に声をかけてほしい」と話す。「これまでの金融相談とは違った場所として、職員が持っている情報など共有し、新たな発見ができるスペースにしたい」と意気込む。

 営業時間は11時~19時(土曜・日曜は9時~17時)。同支店の営業時間は平日9時~15時。

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