不要なものに家を占拠されてない? マインドを変え、老後に備えて家をすっきり

  • 2025年5月24日
  • レタスクラブニュース
老後に備えて家をすっきり
老後に備えて家をすっきり / (C)りさねーぜ/KADOKAWA



「年齢を重ねるのが怖い」「ひとりは寂しい」「老後が心配」…。そんな漠然とした焦りや不安を感じている女性たちに、ミドルシニアのハッピーな生き方を教えてくれるのが、Instagramで総フォロワー数24万人超(2025年5月現在)のりさねーぜさん。

若い頃はバリキャリでしたが、望まぬ配置転換、結婚や出産に対する焦りなど、30代後半から環境が大きく変化。悩み、葛藤しながら一つひとつ答えを出していき、40代には一戸建てを建て、56歳で早期退職を決断。年金生活に不安を感じ54歳で始めたSNSをビジネスにして、今は愛犬・愛猫とごきげんな日々を送っています。

そんなりさねーぜさんが、自分の半生を元にひとりで生きていくことへの考え、仕事観やお金の使い方、老後への備えなどを紹介。老後が楽しみになるヒントが満載です!

※本記事はりさねーぜ著の書籍『57歳、いきいきハッピーおひとりさま暮らし』から一部抜粋・編集しました。




りさねーぜが答える!50代からの不安、教えてください!

Q 家をすっきりさせたいのにものを捨てられない
A 「いずれ使うかも」程度のものに家を占拠させるのはもったいない

必要のないものを捨てるのが一番の近道なんですが、それができないんですよね、結局。

ものが捨てられない理由を考えたのですが、「いずれ使うかもしれない」という、備えあれば憂いなしの精神。でも使うのが10年後だとしたら……。私は、不要なものに10年ものあいだ家の一部を占拠されているほうが、なんだかもったいない気がしました。

万が一、必要になったらまた買えばいいんです。私はすぐにポイポイ捨ててしまうタイプですが、捨てなければよかったと後悔したことは、今まで一度もありません。

なかでもすぐに捨てたほうがいいのは、もう何年も着ていない服。特別な思い出があるなら別ですが、単に「高かったから」「また流行るかもしれないから」という理由なら、絶対に捨てたほうがいいです。

その服、大切な人に会いに行くときに着ていきますか?

一軍服と思えないなら、これを機に手放しましょう。

■【TRY!】一時ストック場所をつくる
一時ストック場所をつくる
一時ストック場所をつくる / (C)りさねーぜ/KADOKAWA

郵便物や書類など、とっておくべきかどうか迷うものってないですか? それらをテーブルの上などに出しっぱなしにしておくと、どんどんそこに物がたまってしまいます。なので私は、引き出しの一段を一時的な保管場所にして、捨てるかどうか迷うものは、とりあえずそこに入れ、一定の期間が過ぎて使わなかった場合は、処分するというルールにしています。



著=りさねーぜ(酒井りさこ)/『57歳、いきいきハッピーおひとりさま暮らし』







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