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ディスプレイのプロが自宅で実践! 手間いらずでムードを盛り上げるクリスマス飾り5選

  • 2023年10月30日
  • レタスクラブニュース


インスタグラムで2.8万人のフォロワーをもつ「整理収納アドバイザー」兼「ビジュアルコンサルタント」の能登屋英里さん。家事に時間がかかる、家の散らかりをなんとかしたいなど、暮らしの中のちょっとしたストレスを、使いやすさと見た目の良さの両面から解決する方法をお届けします。家事の手間を体感的に2割減らして、より楽しく暮らしをまわせるヒントをぜひチェックしてください!

クリスマスの飾りは「小さく畳める」「片づけ不要」で選ぶ!


ショーウィンドウやショップのコーナーなど、街の中でぱっと目を引くディスプレイを数多く手がけてきた能登屋さん。クリスマスのシーズンになると、家の中でもあちらこちらで、ムードを盛り上げる演出を楽しんでいます。
「うちは家族3人で、52平米のコンパクトな空間に暮らしています。収納も限られているので、クリスマスのグッズを好き放題に保管することができません。そのため、クリスマスなど、季節のイベントに関わるものはバンカーズボックスと呼ばれる箱1つに収まる分だけ、と決めています。でも、季節感は思い切り楽しみたい! そこで今回は、過去に私が楽しんできた、コンパクトに片づけられる、または片づけ不要のクリスマスディスプレイを紹介します!

小さく畳んで箱の隅にしまえる、ツリーのモビールで空中を飾る




最初はこちら! 照明などをとりつけるレールにフックでモビールをつるして、空中をクリスマス仕様に。クラフト製で軽く、平たく畳めるので、しまう場所をとりません。リビングの中央にこれをつるすことで、家じゅうどこからでもぱっと視界に入って、気分が上がります!

その年限りのアドベントカレンダーとモミの切り枝を並べて




12月に入ると、娘と一緒に毎年アドベントカレンダーを楽しみます。日付の書かれたところを開けると、小さなお菓子やプレゼントが出てきて、クリスマス当日までのカウントダウンを楽しむというもの。「今年はどれにしよう? と選ぶのもの楽しいので、その年限りのものを毎年選んでいます。また、立体のクリスマスツリーを置くスペースはないので、モミの木は切り枝で楽しみます。赤い実も一緒にフラワーベースに入れるだけで、ぐっとムードが出ますし、生木のいい香りも楽しめます」

クリスマススワッグは、お正月もその先も、そのまま1年飾れるものを




ホリデーシーズンになると、花屋さんなどで見かける素敵なスワッグの数々。私はクリスマスはもちろん、お正月っぽさも感じられるデザインをあえて選ぶようにしています。そうすると、このままお正月飾りとしても楽しめます。その後もずっと飾っていると、少しずつ色褪せていきますが、その変化もまた楽しいもの。次の年、またクリスマスが近づくと新しいものに交換するようにしています。

クリスマスのテーブルコーディネイトにも、スワッグを応用




友人と集まって楽しむクリスマスパーティーでは、スワッグは食卓を華やかにするアイテムにも。「壁に飾るのはもちろん素敵ですが、テーブルに置くだけで一気にその場がクリスマスらしくなるので、パーティーのときだけテーブルのアレンジに取り入れて楽しむこともありますよ!」

自宅で楽しむクリスマスの飾りつけ。収納の場所をとらない&片づけ不要なものを選べば毎年気軽に楽しめて、ムード満点! 気軽にできて、ぐっとセンスアップにつながるクリスマスのディスプレイを、ぜひ今年のクリスマスのヒントにしてみてください。


教えてくれたのは
能登屋英里さん



ビジュアルコンサルタント。整理収納アドバイザー。築50年、52平米のマンションに住み、むだなく心地よい暮らしを提案している。夫、小学生の娘との3人暮らし。
Instagram
@eiriyyy_interior


写真/木村文平 文/田中理恵

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