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さゆりさん流「千枚漬け」はかつみさんの大好物!みかんと塩昆布でお安く簡単に

  • 2023年6月16日
  • レタスクラブニュース




夫婦円満の秘訣はごはんにあり!借金生活から生まれたお料理アイデア。

ボヨヨン夫婦漫才師として愛される「かつみ・さゆり」。夫のかつみさんが投資で大損したことで、新婚時代にすでに1億7000万円の借金を背負い、その後、2億円まで膨れ上がったことも…。同棲・新婚時代は極貧生活を送りますが、そんな日々を支えたのがさゆりさんの“愛情たっぷり節約ごはん”でした!食材の工夫はもちろん、さゆりさん持ち前の明るさ・ポジティブさから生まれた数々の節約ごはんを、当時の思い出と共に紹介してもらいます。

素材を無駄なく使う節約ごはんから、安い食材で工夫したアイデアごはん、“奇跡の53歳”と言われるさゆりさんの美しさを支える美容ごはんまで、使用する食材は身近なもので調味料は基本のものばかり。ご家庭の味や好みの味で作ってほしいというさゆりさんの思いから、分量はお好みにあわせて工夫してみてくださいね!




なんにも千枚漬け。しかし、みかんの大器

■料理名は、“なんにも千枚漬け。しかし、みかんの大器”。その心は?
かつみさんは8歳まで京都に住んでいて、お歳暮などでいろいろと届くなかにあった千枚漬けを食べさしてもらってたみたいです。それがかつみさんの故郷の味らしく、昔からお漬物が大好きなんです。なかでも千枚漬けが一番インパクトあったみたいで、「千枚漬け食べたい」ってよく言ってます。でも、あれ、めっちゃ高いんですよ! 5枚ぐらいしか入ってないのに1000円ぐらいするんです。かぶでしょ!?どうして?と思うんですけど、手間ひまかけて、きれいに仕上げられているんですよね。でも、やっばり高いので、私はかつみさんのために手作りしています。

ただ、そこはさゆり流。手間ひまかけずに見よう見まねで作ったものなので、料理名は“なんにも千枚漬け。しかし、みかんの大器”です。なぜかというと、かつみさんは京都から和歌山に引っ越していて、おみかんで育っているから。それにゆずは高いけれど、おみかんならリーズナブル!皮と、ぎゅっとしぽった果汁を入れるのがうちの千枚漬けで、作り方も超簡単です。

■材料に塩昆布を使うことで、作るのがとっても簡単に!
本物は多分、利尻昆布とか高い昆布を使ってはると思うんですけど、私は塩昆布を使います。あの細切りのやつ。お漬物には塩も使いますけど、昆布についているから、これだけでいいんですよ!切ったかぶら(かぶ)と塩昆布、おみかんの皮としほり汁を和えたものを保存袋に入れ、そこにお酢と砂糖を加え、置いておくだけでできちゃう!私は大根で作ることも多いです。




本物の千枚漬けのやわらかい感じに近づけたいので、先にかぶらに塩をして、10~15分ぐらい置いておきます。すると水が出てくるので、それをしぼってから使います。そうすると、もはや売り物ちゃう?と思うぐらいのやわらかさになるんです。かつみさんは本場の千枚漬けより、こっちの千枚漬けの方が好きだと言ってくれます。








なんにも千枚漬け。しかし、みかんの大器

【材料】
かぶ
みかん
塩昆布

調味酢(もしくは酢と砂糖)

【作り方】
(1)かぶを薄く切リ、塩もみ かぶを薄く切り、塩もみして10分ほど置く。水で塩を落とし、キュッと水分をひとしぼり。みかんの皮を細切りにする。

(2)かぶと調味料を保存袋に入れる 保存袋に1と調味酢(もしくは酢と砂糖)、塩昆布、みかんの果汁を入れる。しばらく置き、味をしみ込ませる。

かぶの葉のゴマッた

【材料】
かぷの葉
しょうゆ
砂糖
ごま油
すりごま
お好みで七味唐辛子

【作り方】
かぶの葉を刻み、ごま油を熱したフライパンで炒めて砂糖としょうゆで味つけ。すりごまをたっぷりかけ、お好みで七味唐辛子を。

■ひとくちメモ
かぶらをやわらかくするために塩もみをしておくこと!

※本記事はさゆり著の書籍『さゆり流 愛の節約ごはん』から一部抜粋・編集しました。

■さゆりさんPROFILE
1969年生まれ、兵庫県出身。2000年4月、夫婦漫才コンビ「かつみ・さゆり」を結成。「ボヨヨ~ン」のギャグで人気を得る。新婚時代から夫の借金を二人で返済し続け、幾度もかつみの事業失敗も経験するが、持ち前の天真爛漫な明るさで乗り越えてきた。近年はロケ芸人として多くのテレビ番組で活躍中。27回目の結婚記念日となる23年3月27日に『さゆり流 愛の節約ごはん』(KADOKAWA)を上梓。


著=さゆり/『さゆり流 愛の節約ごはん』

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