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黒いつぶつぶは食べても大丈夫! 新鮮でおいしい白菜の選び方

  • 2023年2月16日
  • レタスクラブニュース




スーパーマーケット青果部に10年以上勤務し、SNSでは野菜の正しい保存方法やおいしい野菜の選び方のほか、いち早く野菜・果物の高騰情報を発信するなど、野菜のプロならではの鮮度のよい情報を惜しみなく公開している青髪のテツさん。

そんな青髪のテツさんによる、明日からスーパーで失敗しなくなる「選び方のコツ」をご紹介。野菜選びの「基礎・基本」をぜひ参考にしてみてください。

白菜は芯の大きさが五百円玉サイズがおいしい



白菜をまるごと買うときは、大きさよりも重さで選びましょう。重いほうがみずみずしく糖度も高い傾向があります。葉脈が左右対称の白菜は成長に偏りがなくおいしい証拠です。
 
芯の切り口が五百円玉サイズのものは栄養を十分に吸収し、自然な速度で成長したものです。また、芯の切り口が黒ずんでいるものは時間がたっているので、白いものを選びましょう。
 
カット白菜は、葉がぎっしりと詰まっているもののほうが、寒さから身を守るために糖度を蓄えておいしくなっています。キャベツと同様、切りたてのものは切り口が黄色いのですが、時間が経過すると緑色に変色して少しかたくなり味も落ちています。

旬の目安
11、12、1月

生産地 TOP3
1位 長野 26.6%
2位 茨城 26.0%
3位 群馬 3.4%

■比べてみよう!
切り口が黄色いものを選ぼう


緑色になり盛り上がっているものは時間がたっている



平らで黄色いものは新鮮(*)
*品種によります

■野菜博士への道
原産地は中国北部です。明治時代から日本でも作られるようになり、東洋の代表的な野菜といえます。ほとんど水分ですが、免疫力を高めて風邪予防や疲労回復に効果のあるビタミンCが豊富です。また、利尿作用があり体内の水分を調整するカリウムなどのミネラル類も多く含みます。

店員のヒトコト
黒いつぶつぶはポリフェノール。食べても問題ないので気にしなくても大丈夫!

※本記事は青髪のテツ・著、わたなべみきこ・イラストの書籍『スーパーのエキスパート店員が教える おいしい野菜まるみえ図鑑』から一部抜粋・編集しました。

作=青髪のテツ、イラスト=わたなべみきこ/『スーパーのエキスパート店員が教える おいしい野菜まるみえ図鑑』

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