サイト内
ウェブ

【34歳3人家族】老後資金4000万円貯まりそう!さつきさんのマネすべき「貯めテク」

  • 2023年1月4日
  • レタスクラブニュース


物価が上がり、貯蓄の余裕はないけれど「老後のお金」も心配…という人は多いはず。みんなはどうやって、いくらくらい貯めているの!? 今回は、アンケートの回答者の中から、「このままいけば順調に貯まりそう」「すでに貯まった」という人に、どんな方法で、どのように貯めたのかリアルなお話を聞いてみました。

アドバイスしてくれた人▷深田晶恵さん
ファイナンシャルプランナー、生活設計塾クルー取締役。個人の家計相談や新聞・雑誌への執筆、マネーセミナー講師などで活躍。著書に『知識ゼロの私でも! 日本一わかりやすいお金の教科書』(講談社)など。

【貯まりそう】1 年で200万円は貯められるので60歳までに老後資金4000万円が目標

■さつきさん(34歳)


会社員/3人家族(子どもは6歳・年長)/兵庫県在住
・世帯年収(額面) 850万円
・月収(額面) 57万円
・財形貯蓄(月額) 5万円(ボーナス20万円〜)
・貯蓄型保険(月額) 4万2000円
・企業型確定拠出年金(月額)4000円
・つみたてNISA(月額) 1万1000円
財形だけで年間約100万円貯まる。財形貯蓄と普通預金の合計が現在1700万円。貯蓄型保険、つみたてNISAは含まず。

■さつきさんの貯め年表
結婚当初(25~27歳)
世帯年収(額面) 650万円
貯蓄総額 600万円

産休・育休期(28~30歳)
世帯年収(額面) 450万円
貯蓄総額 800万円

現在(34歳)
世帯年収(額面) 850万円
貯蓄総額 1700万円

支出は家計簿アプリで管理。予算額以上に使わない

財形貯蓄で年間100万円を確実に貯めつつ、夫婦ともに満期金800万円の貯蓄型保険に加入。

つみたてNISAと企業型の確定拠出年金でも貯めているものの、元本割れして減っているかもしれないので、これは当てにしていないそう。

現在夫が転職して収入が約2倍になりましたが、支出額は変わらないので、その分も貯められるように。さらに、さつきさんは休日も月4日ほど副業中。その結果1年で200万円は貯まり、教育費に使っても、60歳までに目標の4000万円が貯まる計画。

支出は、家計簿アプリZaimで設定した予算額以上に使わなければ、赤字にならないというシンプル管理。「予算を費目別に分ける時間も、袋分けする封筒ももったいないと感じてしまいます(笑)」

こんな生活で貯まった!

保険の勉強をして有利な保険商品を選んだ


「保険の代理店に定期的に通ってタダで勉強させてもらいました。利率がいい貯蓄型保険や、保障内容と保険料を比較して選んだ医療保険やがん保険に加入。年に1回見直しています。アルバイトで塾講師をしていたため、子どもには自宅で勉強を教えていて、塾代はタダ」

中古の戸建てを買い住居費を下げた


子ども誕生後に中古の一戸建てを購入。「駅からバスですが、会社から交通費が出るし、歩くことも可能。以前の家賃+駐車場代より住宅ローンの返済額のほうが安くなりました。物件価格も2200万円を2000万円に値切り、不動産屋さんの手数料も交渉して下げてもらいました」

深田さんも推す!マネすべき貯めテク

30代半ばであらゆる「貯めテク」をフル活用できていて、あっぱれ!
支出管理、お金の貯め方、収入を得る方法とありとあらゆる「貯めテク」を30代半ばで自分のものにしていてすごいです。息を吸って吐くようにお金が貯められる、アドバイスいらずの人。どれもよいテクニックなので、読者の皆さんもできそうなものを試してみて、自分の家計管理や生活に取り入れられるとベストです。

* * *

ファイナンシャルプランナーの深田さんもあっぱれと感心するさつきさんの貯めテク。取り入れやすいものから試してみるのがいいですね!

イラスト/CHIHARU NIKAIDO 取材・文/生島典子

キーワードからさがす

gooIDで新規登録・ログイン

ログインして問題を解くと自然保護ポイントが
たまって環境に貢献できます。

掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。
Copyright (c) 2016 KADOKAWA Corp All Rights Reserved