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乾杯で「チーン」はやらない! 場所によってはNGの、グラスを合わせるカンパイ

  • 2022年12月25日
  • レタスクラブニュース




会食、近所や親戚付き合い、冠婚葬祭、お金と贈答…。日常のさまざまなシーンで、何が正解か迷ったことはありませんか?
そんなシチュエーションに備えて、エチケットを学んでおきたいものです。
今回はいざというときに迷わない、「大人」の基本満載のマナーをご紹介します。

乾杯で「チーン」はやらない


飲みものが運ばれてきて、皆のグラスに注がれたら乾杯。居酒屋では陽気にビールのジョッキをあてたりしますが、改まった席でグラスをあてるのは控えましょう。乾杯の「チーン」は、グラスを傷つけるおそれがありますし、フォーマルな食事ではグラスのふれ合う音、食器とナイフやフォークがあたる音などは、極力させないようにするのが礼儀です。

「乾杯」という声が上がったら、グラスを目の高さまで上げ、まわりの人とアイコンタクトをし、グラスを口にもってくる前にまわりの人ともアイコンタクト、ひと口飲んだら唱和をした人の目を見てグラスを置きます。

乾杯のグラスは飲み干さなくてもOK。飲まず、口をつける動作だけでも構いません。

作=岩下宣子

【著者プロフィール】
岩下宣子
「現代礼法研究所」主宰。NPOマナー教育サポート協会理事・相談役。30歳からマナーの勉強を始め、全日本作法会の故・内田宗輝氏、小笠原流・故小笠原清信氏のもとでマナーや作法を学ぶ。現在はマナーデザイナーとして、企業、学校、公共団体などで指導や研修、講演会を行う。近著に『相手のことを思いやるちょっとした心くばり』(三笠書房)がある。

※本記事は岩下宣子著の書籍『40歳までに知らないと恥をかく できる大人のマナー260』から一部抜粋・編集しました

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