サイト内
ウェブ

ゆで方ひとつで変わる! 最高に美味しい「ブロッコリー」のゆで方

  • 2022年12月15日
  • レタスクラブニュース


テレビや雑誌を中心に活躍する料理家のきじまりゅうたさんが、料理の基礎やコツをご紹介!
調理がラクになるちょっとしたコツや、料理が飛躍的に上手くなるノウハウ、誰も教えてくれないマル秘テク、目からウロコの簡単レシピなど「料理はおもしろい」ことを伝えたいと語るきじまさんのyoutubeチャンネル「きじまごはん」から、編集部厳選の記事をお届けします。
きじまさんの明るいキャラクターとともに、一緒に料理を楽しんでいきましょう!


活躍の場が多いブロッコリーの定番の調理法



ブロッコリーは煮る、焼く、蒸すなどいろいろな方法で調理できるうえ、肉料理に添えたり、お弁当の彩りで加えたりと、食卓も華やかにしてくれる大活躍の食材ですよね。
今回はそんなブロッコリーを最高に美味しくする「ゆで方」のコツをご紹介します。

ブロッコリーのゆで方



小房に分けたブロッコリーを塩ゆでにしていきます。



中くらいの大きさのブロッコリー1個に対し、20cmのフライパンを使用



まず、フライパンや鍋に1cm深さの湯を沸かす



塩を小さじ1弱入れ、ちょっと濃いめの塩水にする



再度沸騰したら、ブロッコリーを入れる





ブロッコリーを入れたら、ふさふさの部分(花蕾・からい)に塩水をからめるイメージで全体にまんべんなく混ぜる





全体に混ざったら蓋をして蒸しゆでにする



フタをしてから40秒から1分程度が目安。柔らかめが好きなら1分半くらい茹でてもOK
※固ゆでが好きな人は40秒でOK



ゆで終わったら蓋を取り、再度全体に混ぜ、ざるにあげる



広げて冷ます
※ブロッコリーを水にさらすと水っぽくなるのでNG



余熱で火が入るので固めで取り出し、なるべくブロッコリー同士が重ならないようにする

このままあら熱を取れば、ゆでブロッコリーが完成!



ゆで時間はお好みで調整してください。
花の蕾(花蕾・からい)の部分のジャキジャキ感が残っていて食べ応えもあります。塩が濃いめのお湯でゆでているので、そのまま食べても蕾の間に塩分が効いていて、とても美味しいですよ!




冬が旬のブロッコリーは栄養価も高いので積極的にとりたい食材のひとつ。きじまさんに、ブロッコリーをゆでるときのポイントを伺いました。

__今回は小房部分のゆで方を教えていただきましたが、茎も一緒にゆでる場合のコツを教えてください

きじまさん:
「茎を先に入れて30秒ほどしてから小房を入れると良いと思います。花蕾(からい)の部分は余熱で火が通りやすいので、ゆで時間を少し短くします」

__たっぷりのお湯でゆでるのが一般的だと思いますが、今回のように蒸しゆでがオススメな理由は?

きじまさん:
「お湯を沸かす手間が少なく時短になるからです。お鍋でもいいですが、フライパンを使うと底面が広いので沸騰が早いです。
今回は小房部分だけをゆでましたが、茎ももちろん食べられるので、捨てずに使ってくださいね。ブロッコリーを買うときは、茎の断面がみずみずしく、蕾がしっかりしまっている、緑が濃いものを選ぶといいですよ!」





きじまりゅうた
料理研究家。
祖母と母が料理研究家という家庭に育つ。
オリジナリティあふれるレシピと、わかりやすいトークを武器に、男性のリアルな視点から考えた「若い世代にもムリのない料理」の作り方を提案。現在は「NHKきじまりゅうたの小腹すいてませんか」「NHKきょうの料理」「NHKあさイチ」「CBCキユーピー3分クッキング」などのテレビ番組へのレギュラー出演をはじめ、WEB・雑誌 上でのレシピ紹介や、料理教室やイベント出演などを中心に活動している。著書も多数。youtubeチャンネル『きじまごはん』を配信中。

取材・文=ジョッキー

あわせて読みたい

キーワードからさがす

gooIDで新規登録・ログイン

ログインして問題を解くと自然保護ポイントが
たまって環境に貢献できます。

掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。
Copyright (c) 2016 KADOKAWA Corp All Rights Reserved