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レンジを使えば皮むきが簡単! 甘辛だれをたっぷりからめた里いもの煮っころがし

  • 2021年10月24日
  • レタスクラブニュース


秋が旬の里いも、「好きだけと皮むきが面倒…」と買うのをためらっていませんか? ぬめりのある里いもは、1つ1つ包丁で皮をむくのが大変。つるつるすべって意外と時間がかかるんですよね。ところが、そんな里いもの皮むきもレンジを使うと簡単にできるんです。手でするっとむけるので、ホクホク甘~い煮っころがしが、食べたい時にすぐに作れますよ!

里いものべっこう煮

【材料・2人分】
里いも…6~7個(約400g)、煮汁(しょうゆ…大さじ1と1/2、酒・みりん…各大さじ1、砂糖…大さじ1/2、片栗粉…小さじ1/4、水…大さじ3)

【作り方】
1.里いもは、皮つきのまま両端を切り落とし、まん中に包丁でぐるりと1周切り目を入れる。耐熱皿に広げ入れ、水大さじ2をふってふんわりとラップをかける。電子レンジ(600W)で約5分加熱し、上下を返して再びラップをかけ、約4分加熱する(竹串がスーッと通るくらいが目安)。さわれる程度の温度になったらペーパータオルなどで包んで皮をむく。

2.フライパンに煮汁の材料を入れて混ぜ、中火にかける。煮立ったら1を加えて強火にし、3~4分煮からめる。
(1人分131kcal、塩分2.0g、調理/市瀬悦子 栄養計算/スタジオ食)

※このレシピでは電子レンジは600Wのものを基準としています。500Wなら1.2倍、700Wなら0.9倍の時間で加熱してください。また機種によって差がありますので、様子をみながら加熱してください。

真ん中に切り込みを入れてからレンジにかけると、皮がさらにむきやすくなります。加熱直後は熱くて持てないので、ペーパータオルに包みながら作業を。あとは、フライパンで煮汁を煮からめるだけでOK。これなら、忙しい日でも無理なく作れます。

甘辛だれをたっぷりからめた里いもの煮っころがしは他にもいろいろ。まだあるおすすめのアイデア4つをご紹介します。

里いものおかか煮

煮汁に削りかつおを入れるとだし汁いらず。鍋やフライパンで煮込むときは、皮を厚めにむき、塩をもみこんでぬめりをとって。煮汁を加えたら里いもがやわらかくなるまでほったらかしで大丈夫です。



里いものごまみそ煮

甘めのみそとごまの香りがたまらない一品。里いもは油をからめてから蒸し煮に。火が完全に通ったら、みそ・白すりごま・砂糖・みりんを煮からめます。



里いもと手羽の煮っころがし

手羽中と一緒に煮込めば、風味もコクも断然アップ。てりも加わり、見た目もおいしそうに仕上がります。



牛肉と里いもの煮っころがし

牛切り落とし肉と合わせて肉じゃが風に。里いもは焼き色がつくまで焼いてから煮ると、ぬめりがとれて煮汁がにごりにくくなります。



里いもの旬は8~12月。表面に土がついていて、湿り気のあるもの、断面がみずみずしいものが新鮮です。里いもをカットしてみると赤い斑点ができているものがありますが、これはアントシアニンが変色したものなので、食べても問題ありません。ただ、味や風味がやや劣るので、気になる場合は取り除きましょう。

文=齋藤久美子

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