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反り腰になってない?正しく背筋を伸ばせばタプタプお腹もひき締まる!/あぶら身をごっそり落とす40代からのきくち体操

  • 2021年8月5日
  • レタスクラブニュース




丸い背中に、ぶよんと突き出た下腹…。たるたる体型の原因は、身体に必要な筋肉が痩せて「あぶら身」になっているから!そう提唱するのは、「きくち体操」でおなじみの菊池和子さん。菊池さんは「やせる身体」ではなく、「育てる身体」「変わる身体」で自身を見直し、現在87歳にして驚きの美と若さと健康を維持しています。

正しい姿勢&簡単な体操を続けることで、あぶら身に隠れてしまった筋肉を復活!キュッと引き締まった若見えボディを目指しましょう。

シリーズ累計100万部突破!その場で実践できる簡単体操が大好評!菊池和子著『40代から始めよう! あぶら身をごっそり落とすきくち体操』から「反り腰になってない?正しく背筋を伸ばせばタプタプお腹もひき締まる!」をお送りします。

※本作品は菊池和子著の書籍『40代から始めよう! あぶら身をごっそり落とすきくち体操』から一部抜粋・編集しました



あぶらみちゃん(左)

菊池和子先生の一番弟子であるブタの妖精。日本の、特に若い女性たちの衰えを本気で心配している。気になる女子にグイグイ声をかけて日々指導にあたる。シッポとまつげにおしゃれ魂をぶつける。

「背すじを伸ばす」=「お腹をひく」ことよ!!





背すじを伸ばせば、体があぶら身だらけかどうか一瞬にしてわかるわ。地獄の関所ね。

背すじを伸ばしているときの体は、お尻や脚といった「下半身の筋肉」、そして何より「腹筋」を使っているかが最重要なの。

約5〜6㎏もある頭をのせた背骨は、ただでさえ前かがみになりがち。そうならないよう、腹筋と背筋、下半身の筋肉が支えているの。でも、ついついラクな体勢を取ってしまうが人間の業。すると、それらの筋肉が使われないから、自然と前かがみ姿勢になってくるの。

「私はそこまでおばあちゃんじゃない」ですって? 

自覚はなくても、使われなくなった二の腕、お腹、お尻や太ももの筋肉は、すでにあぶら身と化して垂れてきているはずよ! だから、久しぶりに「背すじを伸ばそう」とすると、つい背骨を意識してしまって、腰に負担がかかる姿勢になってしまうのよ!

姿勢のポイントは「肩甲骨を下げて、お腹を引く」よ。これはすべての動作の、そしてこの連載で紹介する『あぶら身をごっそり落とす体操』の基本でもあるの。この感覚を身につけると、効果もテキメンにあらわれるわ。

背すじを伸ばす!


すべての動作、体操の基本となる「お腹を引く」感覚は、一生の財産よ!

1 お尻を寄せる


お尻の筋肉を内側に寄せるようにグッと引き上げて、そのままキープ。




2 肩を少し後ろに引く


両肩を1センチほど後ろ側に引くと、前かがみになっていた上半身が自然と引き上がる。




3 肩甲骨を下げる


肩甲骨を1ミリ下げるようにすると、まず胸に力が入って上向きに開く。




4 自然とお腹が引ける


肩甲骨に引かれるようにして腹筋が使われ、腹部をぴっちりと覆う感覚がわかるはず!




監修=菊池和子、マンガ=熊野チコ/『40代から始めよう! あぶら身をごっそり落とすきくち体操』(KADOKAWA)




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