甘くみずみずしい新じゃがいもと、うまみが詰まったジューシーなとり手羽が相性抜群って知ってました? 煮ても、焼いても、蒸しても、肉のうまみがホクホクのじゃがいもにしみ込んで絶妙な味わいに! おつまみにも喜ばれそうです。
とり手羽と新じゃがのオイル蒸し
【材料・2人分】
とり手羽中…6本、新じゃがいも…小6個、にんにく…1片、塩…小さじ1/2、粗びき黒こしょう…少々、オリーブ油…3/4カップ
【作り方】
1.新じゃがいもはよく洗い、皮つきのまま半分に切る。とり手羽中は骨に沿って1本切り目を入れる。にんにくは包丁の腹で潰す。
2.フライパンに1を入れて、塩小さじ1/2、粗びき黒こしょう少々をふり、オリーブ油3/4カップを注ぎ、ふたをする。弱めの中火にかけ、途中数回フライパンを揺すったり、ふたを取って上下を返しながら、15〜20分蒸し煮にする。
(1人分621kcal、塩分1.1g)
とり手羽と新じゃがいものうまみをシンプルに味わうならこのレシピがおすすめ。オリーブオイルで蒸し煮にすると、素材のうまみを余すことなく楽しめます。
とり手羽元の塩バター肉じゃが
塩味でまとめたアレンジ肉じゃがに、バターをプラスするとコクと風味がアップ! 手羽元は鍋で香ばしく焼き上げてから煮汁を加えて煮込みます。
とり手羽先のビネガー焼き
カリッ、パリッと香ばしいビールが進む一皿。手羽先は、フライパンに並べたら動かさずに皮目をしっかり焼いて。じゃがいもはレンジで加熱しておくと、ホクホクに仕上がります。
とり手羽と新じゃがのおろし玉ねぎ煮
おろし玉ねぎを加えた洋風スープで煮込んでも◎。おろし玉ねぎがスープにとろみと甘みを加え、肉をやわらかくしてくれます。
新じゃがととり手羽中のコク照り煮
こってり味の一皿が食べたい気分の時はこちら。とり手羽のうまみを引き出すようにじっくり煮込み、照りよく仕上げます。鮮やかな緑のアスパラが春を感じさせてくれますよ。
新じゃがいもが楽しめるのは、3~6月ごろまで。旬の味わいをとり手羽とともに楽しんでみてはいかが?
文=齋藤久美子