リーズナブルだけど淡白な食材同士は、どうやったらおいしく食べられる!? 今回はそんな悩みにお答えすべく、節約食材の筆頭でもあるとりむね肉ともやしのおかず5選をご紹介。香味野菜や梅を合わせたり、とりむね肉にしっかりと下味をつけることで、ごはんがすすむ味付けに仕上げます!
とりの梅照り焼き
【材料・2人分】
とりむね肉 1~2枚(約400g)、梅干し 2個、もやし 1/2袋(約100g)、青じそのせん切り 3枚分、合わせ調味料(酒、しょうゆ、みりん 各大さじ1と1/2)、小麦粉、サラダ油、塩
【作り方】
1. 梅干しは種を除いてたたき、合わせ調味料に加える。
2. とり肉は大きめのそぎ切りにし、ペーパータオルで水けを押さえる。ポリ袋にとり肉、小麦粉大さじ3を入れ、口を閉じて振ってまぶす。
3. フライパンに油大さじ1を熱して2を並べ、2~3分焼いて焼き色がついたら上下を返し、さらに約2分焼く。
4. 1の合わせ調味料を加え、上下を返しながら照りが出るまでからめる。
5. 耐熱容器にもやしを入れて塩少々をふり、ふんわりとラップをかけて電子レンジで1分~1分30秒加熱する。取り出してざるに上げて水けをきり、器に広げて4をのせ、しそを飾る。
※電子レンジを使う場合は500Wのものを基準としています。600Wなら0.8倍、700Wなら0.7倍の時間で加熱してください。
(1人分587Kcal、塩分3.2g)
とりむね肉に小麦粉をまぶして、合わせ調味料の味を馴染ませましょう。粉をまぶす際にポリ袋を利用すると、洗い物の手間を省けて◎。酸みのある梅干しと風味のよい青じそでさわやかな味に仕立てます。
とりむね肉のダブルしょうが焼き
たっぷりのおろししょうがを混ぜた合わせ調味料は、最後に煮からめます。
とりむねもやしチンジャオ
もやし、ピーマン、パプリカは油がまわるまで炒めたら、いったん取り出します。とりむね肉が炒め上がったところで戻し入れれば、シャキッとした食感に。
とりの梅しょうが蒸し
とりむね肉は一口大に切ってマリネに。野菜にのせて蒸し焼きにし、肉のうまみをしみ込ませましょう。
蒸しどりのねぎじょうゆだれ
フライパン蒸しで簡単調理。香味野菜をたっぷり使ったねぎじょうゆだれが食欲をそそります。
ついつい炒めすぎてしんなりしてしまうもやし。もやしを水にさらし、水気をしっかり切ったら少量のサラダ油を絡めておきます。そうすることで熱が早く伝わり、炒める時間が短縮されるので、もやしのシャキッとした歯ごたえが楽しめますよ。
文=河野あすみ