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への字口でストレスフルに!?心穏やかになる呼吸法と顔ヨガ

  • 2018年4月9日
  • Life & Aging Report

いつも時間に追われて忙しい、緊張しがちですぐテンパってしまう、SNSなどの情報に振り回されるなど、現代のストレス社会を生きるにはタフな精神が必要です。

ストレスや不規則な生活では自律神経のアンバランスを招きがちですが、自律神経の失調は倦怠感や不眠といった様々なトラブルを引き起こします。

■自律神経の安定には呼吸が大事

人の内臓は自律神経によって自動で動くものですが、唯一意識的に動かすことができる臓器が「肺」です。意識的に呼吸をしていくことで、自律神経を整える作用があります。

ストレスがかかっている状態では交感神経が優位になり、呼吸は浅くなりがちです。背筋を伸ばして横隔膜をしっかり動かすような深い呼吸をすることによって、副交感神経が優位になります。

表情で呼吸の質が変わる

表情筋もメンタルに大きく作用します。面白いことがあるないに関わらず、口角を上げることによって、脳が幸せを感じるのです。

今この記事を読みつつ簡単にできる実験をしてみましょう。

わざと猫背にして眉間にしわを寄せ、への字口のしかめっ面をつくります。そのまま息を吸い込んでみましょう

(1)わざと猫背にして眉間にしわを寄せ、への字口のしかめっ面をつくります。そのまま息を吸い込んでみましょう。

この呼吸の入り方を覚えておき、次の実験をしてみましょう。

(2)胸を開いて眉間を緩め、にっこりと口角を上げて息を吸い込んでみましょう。

しかめっ面の時の何倍も空気が身体に入ってくると感じる方が多いと思われます。

普段から姿勢を良くし穏やかな表情で過ごすことが、良い呼吸につながります。

■自律神経を整える呼吸法+スマイルのポーズ

額をお日様に当てるように軽く上げ、眉間を緩めて目を閉じます。指がみぞおちに当たるように肋骨に手をあててください。

(1)額をお日様に当てるように軽く上げ、眉間を緩めて目を閉じます。指がみぞおちに当たるように肋骨に手をあててください。

唇をすぼめて、口から「ふー」と息を吐き切ります。この時、肋骨が細くしぼむような感覚を手のひらで感じましょう

(2)唇をすぼめて、口から「ふー」と息を吐き切ります。この時、肋骨が細くしぼむような感覚を手のひらで感じましょう。

頬を上げて口角を上げ、目を開いて目線は斜め上にします。鼻から深く息を吸い込んで、肋骨が広がるような感覚を感じましょう

(3)次に、頬を上げて口角を上げ、目を開いて目線は斜め上にします。鼻から深く息を吸い込んで、肋骨が広がるような感覚を感じましょう。

(2)(3)を繰り返し行います。10呼吸ほど繰り返すと、穏やかな気持ちになり身体も清々しく感じられますよ。

表情筋と呼吸のメンタルバランスのつながりを感じていただけたでしょうか。笑顔と呼吸を味方につけて、より輝く日々をお過ごしくださいね。

(ヨガインストラクター 千葉ゆか
高津文美子式フェイシャルヨガインストラクター、顔つぼセラピスト。二児の母。ヨガ×顔ヨガクラス「nicomum-yoga&facial yoga」主宰。)

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