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乾燥肌予防にも◎「シュンギクの美容効果」3つ

  • 2018年1月10日
  • Life & Aging Report

今、まさに旬の野菜「シュンギク」。ホウレンソウやコマツナに負けないほど多くのβ-カロテンや、美肌に欠かすことのできないビタミンCなど、様々な栄養価が含まれています。

今回は、知られざるシュンギクの美容効果についてご紹介します。食べてキレイを実感したい方は活用してみてくださいね。

■シュンギクのすぐれた美容効果3つ

(1)乾燥肌予防に

シュンギクに多く含まれるβ-カロテンは、体内で必要に応じてビタミンAに変換されます。

ビタミンAは、皮膚や粘膜の機能維持に欠かせない成分です。不足すると粘膜が乾燥してかたくなり、傷つきやすくなるため、目や肌が潤いを失ってしまいます。

免疫作用や全身の健康維持を保つうえでも、冬に意識してとりたい栄養素ですね。油と一緒にとると吸収率が上がるので、調理法を工夫してみましょう。

(2)アンチエイジングに

シュンギクは、抗酸化作用が高いビタミンA、ビタミンC、ビタミンEを含んでいます。特にビタミンEは「若返りのビタミン」の別名をもつほど、全身の老化防止に有効だと考えられています。

(3)ダイエットに

シュンギクやピーマンなどの野菜に含まれるポリフェノールの一種「ルテオリン」と、リンゴやタマネギに含まれる「ケルセチン」には、コレステロールの吸収やコレステロール輸送を阻害する働きがあると考えられています。

食事と一緒に食べるといいですね。

■シュンギクの調理と保存法

(1)葉はサラダに、茎はスープやお浸しなどの加熱調理に

柔らかいシュンギクの葉は、サラダに合います。固さが残る茎の部分は、お味噌汁やお浸しなどの加熱調理にすると、食べやすくなりますよ。

(2)冷蔵庫では立てて保存を

シュンギクは乾燥しやすいので、湿らせたキッチンペーパーなどに包んだあと、ビニール袋に入れて野菜室に立てて保存するようにしましょう。

食べる風邪薬の異名をもつ「シュンギク」。冬の健康と美容を守ってくれる野菜でもあるので、ぜひ活用してください。

(ベジ活アドバイザー 生井理恵
「食べてキレイになる料理教室」主宰。食べて美人になるレシピには定評があり、企業へのレシピ提供・商品監修を多数手掛ける他、講演やセミナーも精力的にこなす。著書に「ママとキッズの楽しいベジ活」がある。)

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【参考】
※成分情報 ビタミンA – わかさ生活
※春菊 – JAグループ茨城

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