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ムダ肉すっきり!?全身の気になる部分を刺激するヨガポーズ

  • 2017年4月8日
  • Life & Aging Report

新年度にむけて、学校の送別会や、会社の送迎会など何かと食事会の量も増えている人も多いかもしれません。「せっかくお腹周りがスッキリしたのに!」とムダ肉が付き始めた事を気にしている人におすすめのヨガポーズをご紹介しましょう。

■ねじった三角のポーズで全身デトックス

代表的な立位のポーズである、脚やウエストをスッキリさせる「トリコーナーサナ・三角のポーズ」は、多くの人がチャレンジしたことがあると思います。今回は、さらにねじりを加えた「パリヴリッタ・トリコーナーサナ・三角のねじりポーズ」をご紹介。このポーズは、下半身を安定させ、背骨をまっすぐの位置に保ち、吐く息と共にお腹のねじりを深めるのがポイントです。

パリヴリッタ・トリコーナーサナ(三角のポーズ捩じりver.)

パリヴリッタとは、「まわる」、「ふりかえる」という意味です。パリヴリッタ・トリコーナーサナとは「回転する三角形」という意味です。柔軟性やバランス力など、様々な要素を積み上げて完成させる難易度の高いポーズですが、下半身の筋力アップや引締め効果が期待できます。

・期待出来る効果

腰まわりの疲れ、背中の疲れ、軽度の坐骨神経痛、便秘、内臓の不調、ストレスと言った体の不調を改善する。バランス感覚の向上、お尻の筋肉が鍛えられる

・実践回数&期間

3週間をチャレンジ期間とし、週に3回を目安にトライしてみて下さい。必ず心身ともに変化を感じられます。

・注意する点

低血圧、片頭痛、下痢、頭痛、不眠症がある時は避けましょう。

やり方

右足を大きく一歩前に出し、両足を1メートルほど開きます。両つま先はなるべく正面に向けます。(後ろ足もなるべく内側に向けます。)さらに右手で右脚付け根を後ろに押すようにし、骨盤を正面に向けます。左手を天井方向に伸ばし、お腹を腰に引き寄せ背骨を伸ばします。

そのまま左手を右膝、右すね、右足首などに少しづつ移動させながら、背骨が伸びる位置を探しましょう。この時、胴体が丸まりやすいので、骨盤は床と平行にし、尾骨から背骨もまっすぐ伸ばすように意識しましょう。伸ばした右手で左脇腹を引き上げるイメージで両方の体側を伸ばしたら顎を軽く引き、5呼吸キープ。(首が痛い人は床に目線をおろす)反対側も同様に動作しましょう。

いかがですか? バランス力と筋力、柔軟性が必要な複雑なポーズです。ポイントは、両膝が伸びる位置に手を添える。背中が丸まらないように注意し、尾てい骨から首の後ろまで伸ばし、無理なく呼吸が続けられる位置を見つけることです。焦らずゆっくり自分のポーズを作ってみて下さい。
(株式会社ボディクエスト YOGAエクササイズディレクター 森 和世)

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