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美姿勢で第一印象アップ!空き時間にできる「壁立ち練習法」

  • 2017年3月30日
  • Life & Aging Report

春は出会いが多い季節。良い人間関係を築く最初のステップ、「ファーストインプレッション」は出会った瞬間に決まります。最初に感じた印象は数秒で決まるのに、印象を覆したい場合は、その何倍もの時間を要すると言われています。学生時代は、第一印象が悪くても、印象を変える充分な時間があり、ゆっくりと人間関係を築くことが出来ます。しかし、効率的かつスピードが要求されるビジネスシーンでは、人間関係に時間をかける余裕はありません。初対面で良い印象を与える事により、信頼関係を早い段階で構築でき、その後の人間関係も円滑に。更に、ビジネスにおいても良い影響をもたらします。では、初対面で好印象を与える為には、どこに気をつければ良いのでしょうか。様々な要素がありますが、一瞬で決まる第一印象は、身体の細かいパーツではなく、「全体像」つまり「姿勢」が大切です。今回は「第一印象を良くする姿勢」をご紹介します。

■悪い印象を与える姿勢

その前に、悪い印象を与える姿勢になっていないか下記のご紹介する項目をチェックしてみましょう。

・背中が丸まっている

・首が前に出ている

・腕(肩)が身体の前にある

・立った時にO脚である

・視線が下を向いている

・顎が上がっている

・顔が傾いている

上記の「印象の悪い姿勢」は、見た目だけではなく、骨格バランスが崩れ、健康面にも悪い影響を及ぼします。良い姿勢は、印象が良いだけではなく、全身の筋肉をまんべんなく使うために筋トレをしているようなものです。そのため、スタイルアップにつながり、健康面へも良い影響を及ぼします。では、印象が良く健康面にも良い姿勢とは、どのような姿勢なのでしょうか。

■良い姿勢とは

ポイントはたった2つ!

1.地面に対して真っ直ぐな姿勢。

2.全身の筋肉が使われ骨格バランスが良い状態にある姿勢。

といっても、毎日の習慣で形成された「姿勢」を修正し行う事は難しいものです。そこで、簡単にできる良い姿勢の練習方法をご紹介します。

■良い姿勢をとる練習方法

1.壁立ち

(1)かかと・ヒップ・肩・頭部を壁につけて立ちます。
(2)壁と背骨の隙間が手のひら1枚~1.5枚程度の隙間があいているように腹筋で背骨を壁に近づけます。
◆ポイント:腹筋が弱いと、背中が反りすぎ、背骨を壁に近づけられません。息を吸い、おへそを壁に押し付けるように腹筋を使います。

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正面から見た時に、床・骨盤・肩が平行になるように、鼻・顎・へそ・両脚の内側・内くるぶしが一直線であることを意識して。
「壁立ち練習法」は、一日に3回程度行ってみて下さい。継続するうちに、壁がなくても「良い姿勢」を作ることができます。

2.寝る前の姿勢レッスン

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腹式呼吸ができないと壁立ちの時、壁に背骨を近づけられません。仰向けになると、誰でも簡単に腹式呼吸で腹筋を使う事が出来ます。

(1)背中に手を入れ、背中と床の隙間を確認します。
(2)反対側の手をお腹に置きます。背骨が一番添っている場所の裏に手を置きます。
(3)息を吸って、吐きながら、お腹に当てた手を床に近づけるイメージで軽く抑えます。
◆ポイント:腹筋が使われ、床と背中の隙間が狭くなることを感じて下さい。
1度でできない場合でも、何度か繰り返し行うと、背中の筋肉と腹筋が連動し、床と背中の隙間を狭くすることができるようになります。

両方とも、簡単にできる姿勢矯正法ですので、日常のちょっとした時間に行い、良い姿勢を習慣づけ、印象アップにお役立て下さい。
(日本ウォーキングセラピスト協会代表理事 長坂 靖子)

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