月の食費2万円台の人が「毎日のごはん作りでやめたこと」3つ。スーパーで買わなくなった食品とは?

  • 2025年3月9日
  • 暮らしニスタ

物価高が落ちつくどころか、相変わらずお米は高いし、野菜の値段はどんどん上がる(涙)。さらには、エッグショックの再来で家計にとっては大ダメージです。それでも予算は上げられない…。なんとかせねば!と、毎日の献立を見直しました。今回は、物価高でも月2万円台の食費をキープしている私が、効果抜群だった「ごはんづくりでやめたこと」をご紹介します。

「とりあえずの揚げ物」をやめた

少し前までは、自炊に疲れたり献立に悩んだりしたときのために、“揚げるだけ”の冷凍惣菜をストックしていました。

業務スーパーのコロッケやチキンカツなどを買い置きして、「困ったらとりあえず揚げる!」で乗り切ることが多かったんです。

でも、油って結構高い…。今や、1Lのキャノーラ油が400円を超えることもザラです。何回か再利用したとしても、油が汚れやすいメニューだと1~2回で交換せざるをえないこともあるんですよね。

そこで今年から、“とりあえず揚げ物“に逃げるのをやめました。困ったら「炒める」「焼く」の調理にシフトして、油の使用量を節約。

すると、月に2~3本消費していた油が、月1本以下に!油代が浮いた分、少なくとも月1,000円は食費が浮きました♪揚げ物が減って自然とダイエットもできているので、一石二鳥かも…!

「ツナ缶に頼る」をやめた

常温でストックできるツナ缶は、お肉がないときの代用にもなる便利な食材。炊き込みごはんの具にしたり、じゃがいもと煮て“ツナじゃが”にしたり、ふだんから好んで使っていました。

でも今、ツナも全然安くはありません。先日スーパーで値段を見たら、3缶パックで400円。思わず、「お肉の方が安いじゃん!」とつっこみそうになりました(笑)。

ツナは常備すると便利だけど、まとめ買いのたびに買うと予算的にはちょっと厳しい…。ボリュームもお肉を使う方が増えるので、ツナ缶で代用する頻度を減らしました。

「レパートリーを増やす」をやめた

毎日自炊をしていると、つねにネタ切れの状態が続くんですよね。自炊には365日お休みがありません(仮に夕食を手間抜きしたとしても、すぐ朝がくる…)。

休日がないなんて、もはやブラック企業。レパートリーを増やすだけでも大変なのに、家計のやりくりもするなんて至難の業です。

そこで私は、自分のモチベーションが急降下するのを防ぐために、レパートリーについては諦めることにしました。子どもたちが好きで簡単に作れるメニューを中心に、同じメニューをローテーションしています。

焼きそばは週1回、カレーやハンバーグは2週間に1回作ります。キーマやチキンのように、カレーでも具材だけは変えるよう心がけていますが、「手間ひまかかる難しいメニューは作らない」と宣言しています。

メニュー決めや調理のハードルを減らしてからは、自炊が無理なく続くようになって食費のやりくりがラクに。スーパーで買う食材もほぼ毎回同じなので、「今日買いすぎた!」と予算オーバーすることもなくなりましたよ♪

「やめる」「諦める」ことが、家計だけでなく自分にとってプラスになることもあります。食費の節約は、頑張りすぎないことがポイント!

文/三木ちな

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