こんにちは!家事コツ研究員のOです。食品の保存や料理の仕込みなどで日々大活躍な「フリーザーバッグ」。我が家でもよく活用しているんですが、いつも手で空気を押し出しながら空気を抜いて、ほぼ真空にしているつもりですが、本当にちゃんと抜けているんだろうかと…。そんな不安を解消してくれる裏ワザを見つけました!
実は裏ワザは、たったこれだけで本当に真空になるの!?と疑ってしまうほどとっても簡単なんです^^
今回はせっかくなので、真空にする方法としてよく聞く「手で空気を押し出す」「ストローで空気を吸う」を裏ワザと比較してみたいと思います!
ちなみに今回はこのタンドリーチキンを真空にして冷凍保存しようと思います。
同じフリーザーバッグに入れたタンドリーチキンを3つ準備しました。
まずはごくごく一般的な真空にする方法から。
みなさんもこんな感じで、食材の周りにある空気を手で押し出しながら空気を抜いていませんか?
結果はこんな感じ。おおよそ空気は抜けていそうですが、ところどころ抜け切れていない部分もあるような…。
2つ目は、真空にする際によく使われる「ストロー」でやってみます。
フリーザーバッグの口部分を途中まで閉め、少し開けた端の隙間からストローを差し込みます。
あとは袋の中の空気をすーっと吸い込むだけ。そして、吸い込んで空気がなくなったらさっとストローを抜き、残りの口部分を閉めれば完了です。
こちらがストローで空気を抜いたものですが、正直空気はちょっとだけ抜けているかな?という感じです><
しかもストローで空気を吸っているときにタンドリーチキンのカレーの風味も一緒に吸って、思わずむせそうになりました^^;あと、衛生的にもちょっと気になりますよね…。
そしていよいよ裏ワザの登場です!
まず準備するのが、深さがあってフリーザーバッグよりも大きめの器を1つ。火にかけたりしないので、ボウルなどでOKです^^
準備した器にたっぷりの水を入れます。
次に、端を少しだけ開けておいたフリーザーバッグを水が入った器の中に入れ、口部分ギリギリのところまで袋を沈めます。
この時沈めすぎて口部分から袋の中に水が入らないように気を付けてくださいね!
水に沈めた段階ですでに袋の中の空気が水圧で押し出されている感じがしますね♪
最後に、少し開けていた口部分をしっかり閉じれば完了です。
結果はこちらです。見てください、フリーザーバッグが中のタンドリーチキンにピタッとくっついていますよね!見るからにかなり真空に近い状態になっている気がします☆
これだけ真空になっていれば、かさばらず保管に場所を取らないのが嬉しいですね。
今回試した3つの方法で真空にしたフリーザーバッグを並べてみました。左から「手」、「ストロー」、「裏ワザ」の順なのですが、密閉度合いは一目瞭然。
圧倒的に裏ワザの勝利です☆ここまで差が出るとは思っていなかったので、裏ワザのすごさに脱帽です^^
真空に近くなればなるほど食品の鮮度や風味は長持ちするので、ちょっとひと手間かかるかもしれませんが今回紹介した裏ワザは試す価値ありですよ!
取材・文/JUNKO ※暮らしニスタの人気記事を再編集して配信しています。