「一粒万倍日」や「天赦日」など毎月ある幸運日、知らずに逃していませんか?“運が動く日”を知ってアクションを起こし、幸運を呼び寄せましょう。この『幸運カレンダー』では、毎月の幸運日と気をつける日をお知らせ。1ヶ月の過ごし方の参考に、ぜひチェックしてくださいね!
・2月7日(一粒万倍日・月徳日・とづ)
・2月18日(天恩日・ひらく)
・2月19日(一粒万倍日・天恩日・とづ)
・2月22日(大明日・みつ・奎)
・2月26日(大安・大明日・やぶる)
まずは2月の幸運日をご紹介していきましょう。5日間あります。
2月7日(水)は、ひと粒のモミから百万倍もの収穫が得られるという「一粒万倍日」です。さらに今月の福を司る日「月徳日(がっとくにち)」が重なる幸運日。今月いちばんの幸運な日と言えそうです。
1月に新年の目標として意識したことを実践するなら、この日がチャンス。思い切って足を踏み出してください。
ただし十二直という吉凶判断術では「とづ」にあたり、全てのことが停止するとも言われているので、やみくもに突っ走るのではなく、十分に計画を練り上げから行動開始を。
また「とづ」はお金がらみの事柄だけにはよい結果を呼びます。銀行などの口座を整理したり、家計簿を振り返るのにはうってつけの日でしょう。
2月18日(日)は「天恩日(てんおんにち)」にして「ひらく」という吉日。
「天恩日」は万物を憐れんだ天が下界に恩恵を与えてくれる大吉の日。「ひらく」はその名の通り、開き通じるという意味があります。
とくに移転、結婚、建築に神のご加護があるのだとか。引越しや結婚、新築やリフォームを考えているなら、ぜひこの日に。お部屋のインテリア模様替えにも適した日です。
2月19日(月)は「一粒万倍日」と「天恩日」が重なる幸運日。
副業などの事業をスタートさせるのは大賛成。初期投資を大きく上回る収入を得られるでしょう。ただし十二直では閉の意味を持つ「とづ」の日でもあるので、できるだけ慎重になることを忘れないように。
2月22日(木)は、太陽の光が隅々まで照らすという「大明日(だいみょうにち)」にして、満を意味する「みつ」の日。さらに二十八宿では「奎(けい)」にあたります。
「奎」は開店、樹木の植替え、文芸の開始にふさわしい日。寒い時期ですけど、ガーデニングに精を出したり、ベランダ菜園の手入れをするチャンスと言えるでしょう。
あるいは日記を書き始めたり、新しい仕事をスタートさせるのも〇。それ以外でも懸案事項に手を付けるのにおすすめの日と言えます。
2月26日(月)は、ご存知「大安」にして「大明日(だいみょうにち)」、そして破の意味を持つ「やぶる」と三重の幸運日!
「やぶる」は物ごとを突き破る日であり、とくに争いごとにはよい結果をもたらすとされています。気まずかった人に和解を申し出る好日と言えそう。
またハードルが高いと諦めていたことに再チャレンジするのもいいでしょう。
・2月15日(赤口・十死日・あやぶ)
・2月20日(不成就日・くゑ日・大安)
・2月27日(赤口・十死日・あやぶ)
・2月28日(不成就日・黒日)
続けて、気をつけたい日をご説明していきましょう。2月後半に集中していますから、前半はのんびり過ごしても大丈夫そうですよ。
2月15日(木)は、何ごとをするのにも忌むべき日とされる「赤口(しゃっこう)」。そして、ことごとくに不吉の影がつきまとうとされる「十死日(じっしび)」、危の意味があり、万事を控えめにしたい「あやぶ」と、3つの注意日が重なります。
といって恐れる必要はありません。普段と違うことをすると災難に見舞われるでしょうが、いつも通りに暮らしている分には問題ないはず。
いつもの時間に起き、ルーチンを淡々とこなすようにするのが不運を避けるコツです。
2月20日(火)は、何によらず物ごとが実らないとされる「不成就日」。そして陰と陽とがうまく調和しない「くゑ日(くえにち)」が重なります。
けれど幸運を届けてくれる「大安」でもあるので、さほど恐れる必要はないでしょう。外出は最低限にしておき、家の中でこじんまりと1日を過ごすようにするとよさそうです。
2月27日(火)は、「赤口」「十死日」「あやぶ」と注意日が3つ重なります。そう、2月15日(木)と同じです。無理なことは絶対にせず、やるべきことをしっかりこなすように心がけましょう。
2月28日(水)は、「不成就日」と「黒日」が重なります。「黒日」はお葬式以外はなにをやるのもよくないとされ、特別の大凶日と言われています。
こんな日はスーパーで食材を買うなどといった日常的なショッピングですらも避けたほうが安全。前の日までに買い込んでおきましょう。また急な用事ができても延期を考えるようにしたいもの。
占い/マリィ・プリマヴェラ
プロフィール●慶応義塾大学法学部卒。幼い頃にプラネタリウムで見聞きした星座にまつわる神話に惹かれたことが、西洋占星術の世界への入り口となる。独学により西洋占星術を学び、'84年より独立。執筆を中心に活動を続けている。
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