暮らしニスタで【いらないものの処分の仕方アイデアコンテスト】を開催したところ、たくさんの再利用アイデアが寄せられました!その中からグランプリに輝いた、「古くなった子供服の使いこなしワザがスゴイ!!!」と暮らしニスタ編集スタッフも脱帽したアイデアをご紹介します。
着なくなった洋服の処分、どうしてますか?「わが家では捨てる前に最後にもう一度、『使い捨て用品』として使って処分しています!」というコドモ.アイ てんちょうさんのアイデアをご紹介。
洋服にはニット、Tシャツ、トレーナー、デニム、スーツ…と色々な素材がありますが、コドモ.アイ てんちょうさんが「万能!」と個人的に感じたという優秀生地トップ3がコチラ!
【Tシャツ生地】→綿が◎
【トレーナー生地】→厚手が◎
【ニット生地】→アクリルが◎
素材別の再利用法をチェックしていきましょう!
綿素材のTシャツは繊維が細かくて柔らかいので傷つきにくく、磨き掃除にピッタリ!使いやすいように袖と胴にザクザクっと切り分けてから使用します。
【袖部分】は洗面掃除に最適!洗面台の鏡に飛び散った水跡も乾拭きだけでピカピカ~。細かいチリも鏡に残らないとのことです。
ステンレス製の蛇口磨きや洗面台掃除にも。「鏡→蛇口→洗面台の順に上から下へ掃除すると一気にピカピカです!」(コドモ.アイ てんちょうさん)
テレビやパソコンの画面を拭くのにも◎!
【首回り部分】は子供の髪切り用に!
「細かい毛が繊維に引っかかって専用のビニールの時ほど毛が散らない気がします(個人の感想)。使い終わったらくるくるっと巻いて捨てるだけ!」(コドモ.アイ てんちょうさん)
余った生地を3、4センチ幅に長く切って引っ張っればTシャツヤーン(Tシャツを細くカットして作る編み糸)にもなります。けっこうビヨーンと伸びるらしく、本を束ねたり紐の代用品として使うのもアリですね。
しっかりとした厚みの生地が吸水性に優れていて◎!
【袖部分】は雑巾代わりに。「生地が分厚いので床拭きしやすく、裏地はタオルのような素材のものもあったりするので汚れもよく取れます♪」(コドモ.アイ てんちょうさん)
【胴部分】は枕カバーの洗い替え代用品に利用するアイデア!コドモ.アイ てんちょうさんによると、「厚みがあるから汗も(ヨダレもw)まくらの中に浸透しにくいです」とのこと。
アクリルが最適で、ホコリ落としや食器洗いに使えるそうです。
【袖部分】は、突っ張り棒などに輪ゴムでくくりつけて家具の隙間掃除やホコリ落としとして。
アクリルタワシとしての活用法も!
「カレー、ナポリタン、揚げ物…油物、色物、焦げ付きなどを食器と同じスポンジで洗うとべったり汚れて残念な感じになりますよね…。でもこれを使えば気軽にゴシゴシしてポイ!」(コドモ.アイ てんちょうさん)
水筒を洗うのにも便利。割り箸を輪ゴムでくくりつけて袖の先をクルンッと裏返すと奥のほうも洗えるという、目ウロコアイデアです!
「キッチンでパッと取り出せるような場所にストックしてます」(コドモ.アイ てんちょうさん)。使わなくなったニット生地のお洋服は、キッチン周りの掃除の強い味方になりそうですね。
袖口、襟、身頃と、洋服のパーツの形状を有効活用した使いこなしアイデアが秀逸でしたね。年末大掃除はもちろん、普段のお掃除にも使えそうなアイデア、どんどん真似させていただきましょう!
まとめ/暮らしニスタ編集部