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格安「鶏むね肉」を"激的に"やわらかくする方法〈TOP3〉。いろいろあるけど結局これだよね♪

  • 2023年10月14日
  • 暮らしニスタ

コスパのいい「鶏むね肉」は節約家計の味方。ボリュームもあり、さっぱりしていて美味しいのですが、そのまま加熱するとパサパサ感が気になりますよね。

そこで今回は「やわらかくなる!」と評判の3つの方法にトライ。どれが一番やわらかくなるのか、試してみました!

鶏むね肉は下準備も忘れずに!

鶏むね肉の食感が硬いのは、繊維が多いから。フォークでプスプス穴をあけると、調味料がしみ込みやすくなって、さらにやわらかくなりますよ。

下処理を済ませたら、鶏むね肉をやわらかく仕上げていきましょう♪

1.片栗粉をまぶす

片栗粉をまぶすことで、鶏むね肉の水分が抜けるのを防いでくれます。もともとの水分が出ていかないようにコーティングできるので、加熱したときにパサパサしづらくなるんです。

ポリ袋に鶏むね肉と片栗粉を入れて、シャカシャカ振るだけでOK!鶏むね肉全体を片栗粉でコーティングできるよう、しっかりまぶしましょう。

2.マヨネーズに漬ける

鶏むね肉は、マヨネーズに漬けこむことでやわらかいお肉になりますよ。

マヨネーズに含まれる「お酢」が、たんぱく質が硬くなるのを防ぎ、さらに「油分」が鶏むね肉に足りない脂質を補って、ジューシーさが倍増します。

ポリ袋に鶏むね肉とマヨネーズを入れて、しっかり揉み込みましょう。

20~30分ほど漬け込むと良いですが、前日に下処理しておくと◎。マヨネーズに1日漬け込んだ鶏むね肉は、味・食感がさらに格上げします!

3.ブライン液(水+塩+砂糖)に漬ける

水・塩・砂糖を混ぜるだけで作れる「ブライン液」。

「水」は鶏むね肉に水分をプラスします。「塩」は水分が逃げないようコーティングの役割に。そして「砂糖」は鶏むね肉のたんぱく質と水をくっつける役目を果たしてくれるんです。

ポリ袋に鶏むね肉とブライン液(水100ml、塩5g、砂糖5gを混ぜ合わせたもの)を入れて、そのまま30分程度漬け込みます。調理するときはブライン液の水気を取りましょう。

実際に食べて「やわらかさ」を比較!結果は…?

見た目は、どれもほぼ同じですが、食べてみたら味や食感に違いがありました!!

味付けは「めんつゆ」のみ。

・片栗粉…やわらかさ★★★☆☆

片栗粉に漬け込んだ鶏むね肉は、つるんとした食感に!水分量が増えるわけではないので、鶏むね肉独特の噛みごたえがありました。つるっと食べられるので、煮物や汁物にも良さそうです。

・マヨネーズ…やわらかさ★★★★☆

マヨネーズにまぶした鶏むね肉は、ジューシーさが段違い!コーティングして水分を逃がさないだけでなく、マヨネーズの油も浸透しているので、片栗粉よりもしっとり柔らかくなりました。

・ブライン液…やわらかさ★★★★★

「これ、鶏むね肉?」と疑うほどやわらかくなったのが、ブライン液。ブライン液は液体なので、鶏むね肉の中心までやわらかくなりました。脂肪分が少ない鶏むね肉のはずなのに、ジュワっとした唐揚げに…!

食べ比べてみた結果、やわらかさは「ブライン液」がNo.1という結果になりました。

文・写真/三木ちな ※人気記事を再編集して配信しています。

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