こんにちは、家事コツ研究員のヨネダです。お弁当箱って子どもの成長とともにサイズが合わなくなったり、お弁当作りを卒業したりして要らなくなることがありますよね。でも、捨てるのはちょっと待った!キッチンはもちろん、リビングや子ども部屋で大いに役立つんです。さまざまなお弁当箱の活用術をご紹介します。
まずは、お弁当箱を引き出し内の仕切りにする方法。これは角のあるお弁当箱がおすすめ!
ごちゃごちゃだった引き出しも…。
お弁当箱で仕切りをすれば、この通り!小物がバラバラにならず、引き出しの中が見やすくなりました。
角のあるお弁当なら、引き出し内にぴったりフィットします。フタは外してしまった方がサッと取り出しやすくて便利です。
お弁当箱用の細かいグッズって、引き出しに入れるとごちゃごちゃして見づらいですよね。
そこで二段タイプのお弁当箱の出番!まず、深いスペースにカップやタレボトルを収納します。
カトラリー用の浅いスペースに小さなピックを収納すると、見やすい上に使いやすい♡
お弁当箱はキッチン以外でも大活躍!
細長い形を活かして、子ども用歯ブラシやフロスを収納しても◎。密封すれば衛生面も安心です。
カラフルなお弁当箱は小さなおもちゃの収納に。リビングでは悪目立ちする色使いも、子ども部屋ならなじみますよ。
小分けになった食品は1回分ずつ使えて便利ですが、冷蔵庫の中でうっかり迷子になることがありますよね。
そんなときはロック式のお弁当箱に収納。ひとまとめにしておくことで「アレ、どこ行った!?」を無くせます。
今回は毎朝食べるチーズを入れてみました。賞味期限が書かれた紙も一緒に入れると便利です。
フタをロックすれば密閉できて、乾燥を防げるのがいいところ。
縦にしてもOKなので、ドアポケットなどの狭いスペースにも収納できます。
最後はこちら、重箱タイプのお弁当箱を使う方法です。
100均に家具を移動しやすくするシールが売っているので、これを四隅に貼りつけます。
これで完成!あとはこのお弁当箱を一段ずつ棚にインすれば…。
そう、「簡易引き出し」が完成します♪
底面にフェルトシールを貼るのは、スムーズに引き出せるようにするのと、棚に傷がつかないようにするため。
まるごと引き出して別の場所で使うこともできるので、子どものお絵かきセットやブロックを入れておくと便利です。
長年使ったお弁当箱は、愛着があってなかなか捨てられないことも多いもの。そんなときは収納グッズや引き出しとして、第二の人生を歩んでもらいましょう♪
撮影・文/米田モック