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やらないと損!?「使い捨てカイロ」の長持ちアイデアを試してみた!

  • 2022年2月11日
  • 暮らしニスタ

こんにちは!家事コツ研究員の三木です!

寒い今の時期、使い捨ての「カイロ」が役立ちますよね。私も毎日、アームウォーマーの中に入れて手先を温めています。

便利なカイロですが、家計のことを考えると、できるだけ長持ちしてほしいのが本音です。

そこで今回は、カイロの長持ちアイデアを試してみました!果たして、その結果はいかに…?

警視庁が発信!カイロ長持ちアイデア

今回試したのが、警視庁の公式Twitterで発信していた「カイロの長持ち方法」。

カイロを使わないときだけ、密閉ポリ袋に入れて保存するというもの。自転車通勤している警視庁職員が、実際に試している方法なのだとか。職場に到着して寒さが和らいだら、カイロを外してポリ袋で密閉するだけなので簡単です♪

このアイデアは、カイロが温かくなる仕組みを利用したもの。

使い捨てカイロは、鉄が空気に触れると化学反応が起き、鉄がさびることで発熱します。ポリ袋で密閉すると、空気に触れないため、化学反応はいったんストップ。発熱を一度止めることで、カイロが長持ちするというわけなのです。

この原理でいうと、ジップ付き袋に入れて発熱を止めれば、カイロの寿命がくるまで繰り返し使えるような感じもしますね。もし長持ちさせられれば、1つのカイロを効率良く使えそうです!!

「そのまま」VS「密閉」でカイロの長持ちを検証!

実際にどれぐらい長持ちするものなのか、ジップ付き袋を使って検証することにしました。カイロは、私がいつも愛用している「オンパックスミニ(10時間)」です。

朝10時に開封し、「洋服のポケットに入れっぱなしにしたもの」と「ジップ付き袋で密閉したもの」を比べました。

ちなみに、ジップ付き袋は点眼薬が入っていたこちらの袋を再利用(笑)。

できるだけ空気に触れさせないほうが長持ちしますので、カイロの大きさに近いジップ付き袋を使うと良いです。100円ショップでも、さまざまなサイズのものが手に入りますよ♪

〈洋服のポケットに入れっぱなしにしたカイロ〉

洋服のポケットに入れっぱなしにしたカイロは時間が経つとともに中身が固くなってきました。

10時間後の20時でも、ほんのり温かさはありましたが、21時がタイムリミット。持続時間+1時間の「11時間後」には、完全に冷たくなり、暖を取れない状態に…。

〈ジップ付き袋で密閉したカイロ〉

一度発熱させてから、すぐにジップ付き袋で密封。なるべく空気を抜いて閉じるのがポイントです。こちらも10時間後に20時に、再び使えるか試してみました。

袋から出したカイロは開封したときと同じく、やわらかいまま!!その後、しっかり発熱も確認。おおおお、素晴らしい!

24時間後でも温かくなった!

10時間後でも問題なく使えたカイロを、再びジップ付き袋に密閉して、24時間後でも発熱するのかを検証。

その結果、1日たった後でも、問題なく使うことができましたよ♪これには驚きを隠せません…!!

カイロの鉄がすべてさびるまでは、ジップ付き袋に保管して繰り返し使えそうです。

ジップ付き袋の長持ちテクは節約&エコ♪

一度使ったカイロも、中身の鉄がすべてさびない限り、ジップ付き袋に密閉すれば繰り返し使えることがわかりました!

カイロを使っていないときは、密閉して発熱を止めておけば、必要なときにまた継続して使えるのでとってもエコ♡ 1個のカイロを効率よく活用できれば、節約にもつながりますよ。

文・写真/三木 ちな

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