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痩せると話題の「肩甲骨はがし」ヨガポーズ2選!代謝アップですらっと美人に♡

  • 2021年9月30日
  • 暮らしニスタ

「最近代謝が落ちて太りやすくなった……」「ダイエットしたいけれど、食事制限やきつい運動は無理!」

そんな方におすすめしたいのが「肩甲骨はがし」です。ダイエットには代謝アップが不可欠です。「天使の羽」と呼ばれる肩甲骨は、代謝アップの大きなポイントになります。

今回は、話題の痩せるヨガ「肩甲骨はがし」ができる簡単なポーズを2つご紹介します! 代謝を上げて痩せやすい体質へと改善し、すらっと美人を目指しましょう。
(文/ヨガインストラクター 古城美季)

代謝を高めて痩せやすいカラダに導く「肩甲骨はがし」

「肩甲骨はがし」とは、肩甲骨周辺の凝り固まった腱や筋肉をゆるめてほぐし、肩甲骨の動きをスムーズにする技法です。「肩甲骨はがし」で得られるダイエット効果を大きく4つに分けて説明します。

1.基礎代謝がアップして「痩せ体質」に!

肩甲骨の動きは、背中の大きな筋肉に深く影響します。「肩甲骨はがし」によって背中の大きな筋肉が刺激されると全身の筋肉量が増えて、基礎代謝アップが目指せます。

つまり、「肩甲骨はがし」で基礎代謝がアップするため、「痩せ体質」へとつながるのです。

2.血流やリンパの流れがよくなる

肩甲骨を動かすと血流やリンパの流れが促されて、むくみの解消や肩こりの緩和に役立ちます。

また、肩甲骨まわりの筋肉が柔軟になると胸が開きやすくなり、呼吸が深くなる効果も。深い呼吸は血流や代謝の改善につながり、ダイエットのよい循環が期待できます。

3.褐色脂肪細胞の活性化により脂肪が燃えやすくなる

肩甲骨の周りには、脂肪燃焼を促す「褐色脂肪細胞」が存在しますが、年齢とともに減少するのだそうです。肩甲骨を大きく動かすと褐色脂肪細胞が活性化され、脂肪燃焼効率が上がりダイエットにつながるとされています。

4.姿勢が改善されて日常の動作がダイエットになる!

「肩甲骨はがし」で肩甲骨の動きがよくなると、背骨が整い姿勢の改善が期待できます。姿勢がよくなり、背骨の動きがスムーズになると、日常の動作のパフォーマンスが上がります。

つまり、肩甲骨はがしによって日常の動作で筋肉が正しく使われるようになりエネルギー消費が促されるため、ダイエット効果のアップが狙えるのです。

肩甲骨はがしに有効!自宅でできるヨガポーズ2つ

肩甲骨はがしにおすすめのヨガポーズを2つご紹介します。両方やることで、より肩甲骨はがしの効果アップが期待できます。

どちらも簡単にできますので、ぜひ気軽にチャレンジしてみてくださいね!

①鷲のポーズのバリエーション

肩甲骨まわりの筋肉をゆるめるポーズで肩甲骨の可動域アップを狙います。背中全体を広げる意識を持って、背中に呼吸を入れるイメージで行いましょう。

1.真っすぐに立つか、イスに座って背筋を伸ばします。

2.両腕をカラダの前に伸ばし、右腕が上に、左腕が下になるようにクロスします。ちょうど左右のひじが上下に重なるようにします。

3.両腕をクロスしたまま両ひじを曲げ、手の甲同士を合わせます。余裕があれば、左腕を手前から回して手のひら同士を合わせましょう。

4.背筋を伸ばして、息を吸いながら両ひじを肩の高さまで引き上げます。

5.この姿勢のまま5呼吸キープします。反対側も同様に。左右の肩甲骨を広げる意識を持って深呼吸をくり返しましょう。

②牛のポーズのバリエーション

肩甲骨にしっかりと動きを出すポーズで「肩甲骨はがし」を行いましょう。じっくりと深い呼吸をしながらポーズをキープするのがポイント。肩こりや首こりの解消にもおすすめです。

1.真っすぐに立つか、イスに座って背筋を伸ばします。

2.両腕を左右に広げて肩の高さまで持ち上げ、さらに右腕を真っすぐ上に伸ばします。このとき、右の手のひらを後ろに向けておきます。

3.右腕を持ち上げたままひじを曲げ、頭の上から左手で右ひじをカラダの中央に引き寄せます。頭が下がったり、背骨が丸まったりしないように気をつけましょう。

4.右腕はそのままで、 左手を右ひじから離して左腕を背中に回し、左右の手を近づけます。余裕があれば、左右の手指を握りましょう。

5.この姿勢のまま5呼吸キープします。反対側も同様に。腰が反らないようにおなかに力を入れて、ターゲットである肩甲骨に意識を向けて深呼吸をくり返しましょう。

代謝アップやダイエット目的なら漢方もおすすめ

リバウンドせずに美しく痩せたい方は、カラダの内側からのアプローチとして漢方薬もおすすめです。

「肥満症」「むくみ」「代謝の悪い体質」などの治療に、副作用の少ない医薬品として医療現場でも使われています。

漢方薬は女性ホルモンのバランスや自律神経の乱れにも働きかけます。代謝の悪い体質を根本から改善し、太りにくいカラダ作りをサポートしてくれます。

「肩甲骨はがし」とあわせて取り入れてみてはいかがでしょうか。

ダイエットをしたい方におすすめの漢方薬

・大柴胡湯(だいさいことう)
カラダの余分な熱を取り除き、肝の働きをよくして、脂質代謝を改善します。
ダイエット中のイライラや、ストレスによる過食の改善にも効果が期待できます。
便秘しやすい方にもおすすめです。

・防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)
脂肪代謝機能を改善し、ため込んでいる脂肪を減らすのに役立ちます。おなかまわりの脂肪が気になる方、便秘がちな方におすすめです。

ただし、漢方薬を選ぶときに重要なのは「その人の状態や体質に合っているか」ということです。うまく合っていないと、効果を感じられないだけでなく、場合によっては副作用が生じることもあります。

どの漢方薬が自分に合うのかを見極めるためには、プロの力を借りるのがおすすめです。「あんしん漢方」などのオンライン漢方サービスに、一度相談してみるのもいいでしょう。

AIを活用した「オンライン個別相談」なら、スマホで完結するサービスですので、対面では話しにくいことも気軽に相談できます。漢方に詳しい薬剤師が一人ひとりに効く漢方薬を見極めて、お手頃価格で自宅まで郵送してくれますよ。

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「肩甲骨はがし」でしなやかなカラダへ!

話題のダイエット「肩甲骨はがし」をご紹介しました。ヘルシーなカラダへの第一歩は代謝を上げること。そのためには、「天使の羽」と呼ばれる肩甲骨が大きなポイントになります。

ご紹介したヨガのポーズで「肩甲骨はがし」を実践し、効率的な代謝アップに役立ててくださいね。「肩甲骨はがし」で代謝アップして、しなやかに動くすらっと美人を目指しましょう!

<この記事を書いた人>

ヨガインストラクター・ライター 古城美季(こじょうみき)
2015年、RYT200(全米ヨガアライアンス認定)を修了。グループレッスンやパーソナルレッスンなど、年間700本のクラスを担当する傍ら、新人インストラクターのトレーナーとしても経験を積む。2020年に独立、スタジオとオンラインで年間500本のレッスンを行なう。また、ヨガの知識を活かしてライフスタイルメディアで記事を執筆するなど、兼業ライターとしても活動している。
初心者から中上級者まで、一人ひとりのカラダに合わせたアライメント重視の指導が得意。ヨガを通して「心身の健康」や「心豊かな暮らし」のサポートができるように心掛けている。

▶あんしん漢方(オンラインAI漢方)

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