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捨てる前に!「食品トレー」をキッチンで徹底活用する方法

  • 2021年7月11日
  • 暮らしニスタ

こんにちは!暮らしニスタ「家事コツ研究室」研究員Oです。

料理をしているとたまりやすいものの1つに「食品トレー」がありますが、このトレー、肉や魚を取り出したら即サヨナラ…じゃもったいない!調理時の便利アイテムとして活用できるんです。

ちょっとしたことだけど、知ればその手があったか!と思う活用法ばかりなので、ぜひ参考にしてみてください。

1.塩こしょう後の一時置き場として

特に肉料理で最初に行う下処理の1つに、“塩こしょうを振りかけてしばし置く”という工程があります。これ、みなさんはいつもどこでやっていますか?

まな板やお皿の上でやっているという人も多いのではないでしょうか。でもわざわざお肉を移して、洗い物を増やすのは面倒ですよね。

そこで、食品トレーをお皿代わりに使っちゃいましょう。ラップを外してお肉を広げたら、裏表に塩こしょうしてこのまま置いておけばOKです。

2.ボウル代わりに

ひき肉を使った料理を作るとき、たいてい他の食材・調味料などと一緒にボウルに入れてまぜ合わせると思いますが、調理し終わったあとのボウルってひき肉から出た油でベタベタして洗うのが大変だったりします。

そんなときはもう食品トレーの上で混ぜてしまいましょう。今回はスコッチエッグを作りながら実際に活用法をご紹介します。

ひき肉が入っていたトレーに、混ぜ合わせる材料をすべて入れてしまいます。するとトレーよりもかなり高さが出てしまって、これで混ぜ合わせられるの?と思ってしまいますが…

でも心配ご無用。すべての材料を入れ終えたら、あとは手で混ぜ合わせるのですが、これがほとんどトレーから材料がこぼれ落ちることなく、キレイに混ぜ合わせられました!

ひき肉は混ぜるほど粘り気が出るから混ぜ合わせやすいのかもしれませんね^^

トレーで混ぜ合わせたタネはこちら。ボウルのときと同じくらいしっかり材料が混ぜ合わさっていますよね。あとはこのタネを成形すればOK。

ちなみにこんな感じで成形したあとの置き場としても使えます。何より、使い終わったあとのベタベタトレーはささっと洗って捨てればOKなのも嬉しい♪

3.揚げ物の衣作りに

次に成形したタネに衣をつけていくのですが、ここでも食品トレーが大活躍します。

いつもだと、小麦粉、卵、パン粉用にそれぞれお皿を準備して、順番にタネにつけて衣を作っていくと思うんですが、そうなるとまた作り終わったあとに洗い物が増えますよね。であれば、これらの材料もトレーに入れてしまいませんか?

こんな感じで大きさがバラバラな食品トレーに小麦粉、卵、パン粉を入れてみました。なんとなくですが、小麦粉、パン粉はタネにつけるときにこぼれやすいので、大きめなトレーに入れた方が作業がしやすいと思います♪

あとは順番にタネにつけていけばOK。トレーには少し深さがあるので、周りを全く汚すことなく、キレイに衣をつけることができました。

4.冷凍用トレーに

衣をつけたタネをこれから揚げていくのですが、その前に少し冷凍庫に入れておくと揚げたときに型崩れしにくくなります。実はここでも食品トレーが使えるんです。

衣をつけたタネをトレーの上に乗せ、上からラップで覆います。

あとはこのまま冷凍庫に入れるだけ!少し深さがあるので、周りに衣がこぼれる心配もありません。

意外とこういう形のお皿ってないので、焼く前の餃子などを並べてたくさん冷凍するときにも便利そうですよね。

ちなみに揚げたてを置いておくトレーとしても使えましたよ^^

食品トレーをフル活用して作ったスコッチエッグはご覧の通り。もちろんいつものようにおいしくできた上に、何より圧倒的に洗い物がラクだったのが嬉しい♪

調理道具にも!便利すぎる食品トレー

毎日料理をすると自然とたまってしまう食品トレー。サイズがバラバラだとうまく重ねることもできないし、かさばるだけなので、こまめにスーパーに持っていくようにしていたんですが、今回料理を作るときにこんなにも有効活用できることを知りとっても驚きました。

しかも、この少し深さがある形や、しっかり洗う必要がない点もかなり便利で、これからは逆にどんどんためて活用しなくては!と思ってしまいました(笑)みなさんもぜひ、食品トレーを料理中に活用してみてください♪

取材・文/JUNKO

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