こんにちは。日々整理整頓を楽しんでいるインテリアコーディネーターのksfioriです。
すぐ手に取れる場所に、ちょこっとしまっておきたいモノありませんか。
雑誌から切り取ったレシピ、キャンペーンのシールの台紙、学校給食の献立表…。でも、ファイリングしたり、引き出しに入れてしまうと、毎回取り出さないといけません。かと言って、目につくところにペタペタ貼ると見た目もいまいちだし、生活感が出ちゃいますよね。
そんなときに使えるのが「ダブルクリップ」なんです。わが家の活用例をご紹介します。
収納場所として使うのが、吊戸棚やシンク下の「扉の裏」です。
扉の裏に100円ショップなどで購入したフックを貼り付け、ダブルクリップの金具の片方をフックに引っ掛ければ、吊るして収納ができます。
取り外して見ることができるし、クリップなので入れ替えも簡単。サイズがいろいろあるので、挟む量によって使い分けています。
キッチン用品以外で、キッチンにあるといいよな〜と思うモノを吊戸棚の裏に、こっそり収納しています。
吊戸棚の左側には、今度作ってみようかなと思ったレシピ類やキャンペーンの台紙を。
右側には、電子レンジと炊飯ジャーの取扱説明書を掛け収納しています。
使用方法で「あれ?」って思ったときに、ここにあればすぐ確認できます。
大きめのダブルクリップなら、取扱説明書2冊もしっかり挟めます。
自治体指定のゴミ袋は洗面台下に収納しているので、扉の裏にゴミの分別表を。
「このゴミの分別はどうするんだっけ?」って悩んだときにすぐ見られるので便利です。
洗面所の換気口の交換フィルターもここに。
すぐ取り出せるので、後回しにしないで済みますよ。
トイレのように収納スペースがあまりない場所では、扉の裏は貴重です。換気口の交換フィルターと、お掃除シートを吊るして収納しています。
【注意】
ダブルクリップが棚板にぶつかると、扉が閉まらなくなるので、フックの取り付け位置を調整してください。また、高い場所を利用する場合は扉を開けていきなり落下!は危険なので、十分に安全確認をした上で、設置してくださいね。
ダブルクリップを使えば普段は閉じられていて見えない「扉の裏」が最大限活用できます。
見たいとき・使いたいときにすぐ手に取れる場所なので、作業導線に無駄がなく、ストレスゼロ!こっそりと隠す収納、なかなかいいですよ。
文・写真/ksfiori
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