観葉植物を選ぶ基準の中で、葉というものはおそらく最も重視される要素でしょう。
ですが、花だって忘れてはいけない魅力です。
花をつける観葉植物は、思っている以上に多いんです。
今回は花が咲く観葉植物の魅力について紹介します。
まずは、特別なことをしなくても適切な世話をしてあげれば自然と花をつけてくれる子たちです。
サボテンはインテリアとしても人気がありますが、花を見た人も多いと思われます。
花が咲かないサボテンもありますが、造花のように形の整った花が、赤や白、黄色にピンクと目を楽しませてくれます。
オリヅルランは春から夏にかけて、小さく白い花を咲かせます。
品のいい草姿に可憐で清楚な花が咲くため、とても人気があります。
シルクジャスミンは、6月から9月にかけて白い花をつけます。
同時に柑橘系の甘い香りも漂うので雰囲気も良く、花と実の組み合わせが可愛らしいと人気です。
真竹ほどではありませんが、花が咲くのに数年から数十年かかる植物もあります。
多肉植物と並んで人気のエアプランツは、固有の品種というわけではないのですが、どれも成長速度が遅い一方で葉のグリーンとは対照的な色の花が咲き、一気に明るい雰囲気になります。
オーガスタは天国の白い鳥とも呼ばれていますが、まさにその通りの花が咲きます。
株分けしてから5年ほどかかる場合もあるそうで、長くじっくり育てる必要がありそうです。
通販サイトを利用すれば、現物を見れない代わりに、特徴や育て方といった詳細な商品説明がありますので、自分の生活条件に合ったものを探しやすくなります。
大型のものであってもプロが配達してくれるので安心ですし、最近は産地直送の通販サイトも増えていて、新鮮な手入れのされた観葉植物が手に入ります。
観葉植物イコール葉というイメージが強いかもしれませんが、それだけじゃもったいない。
今回紹介したのは本当に一部なので、花のつく観葉植物を探して、その美しさを楽しんでみてください。
※トップ画像はPhoto by junsanさん@GreenSnap