誰だって、何かを始める時は初心者です。ですが、いつまでも初心者でいていいわけではありません。
観葉植物を育てると決めたなら、この心得を刻んでください。趣味として長く付き合っていくなら、相応の努力も必要です。
観葉植物に興味を持つきっかけは、人によって違うと思います。
インテリアとして部屋の雰囲気を変えたい、植物を育てたいけど花を育てるのは大変そう、植物に囲まれて癒されたい。あるいは、なんとなく気が向いたという事もあるかもしれません。
でも、始めるのならまず覚えなければならないことがあります。
それが、観葉植物の手入れの仕方です。
せっかく好きな場所に飾った観葉植物が、あっという間に枯れたら悲しいし、それで興味がなくなったらもったいないですよね。
手入れの仕方さえ知っていれば、そんな残念な事態は避けられます。
癒しの象徴だったりインテリアだったりする観葉植物ですが、その根っこは生き物です。
なので、その植物に合った育て方というものがあります。
今の時代なら調べれば簡単にわかりますし、さほど手間もかかりません。
手間隙掛けた分だけ愛着が湧くのも確かですが、ストレスになったら本末転倒です。
調べてみて手入れが難しいと感じたら、無理せず他のものを選ぶのがいいと思います。
続けていけば確実にスキルアップしますし、その時に改めて、欲しかった植物を手に入れるのもいいと思います。
観葉植物には産地というものがあります。
熱帯産の植物は熱帯の気候を好むわけですから、その植物に適した環境と置きたい場所を比べて見るのは大事です。
日当たりや風通しの条件、温度や湿度など、気にする部分は多いでしょう。
適していない部分が多いけれどこの植物を置きたい、というならそれもいいですが、その分の手間が余計にかかるのは覚悟してください。
適していない空間に植物をなじませてあげるには、人間の手が必要になるんです。
いかがでしたか。厳しい言い方も多かったと思いますが、せっかく観葉植物に興味を持ったのですから、何も知らずに失敗して興味を失うなんて残念な事にはしたくないですよね。
観葉植物を続けていけば、失敗することもあるでしょう。
しかし、最低限の知識と調べる方法を知っていれば、失敗した原因を探せます。
原因を突き止めれば次は改善できます。
そうやってスキルアップしていけたら、観葉植物はもっと楽しく、あなたの日常を彩ってくれるでしょう。
※トップ画像はPhoto by ひろpongさん@GreenSnap