Image: ギズモード・ジャパン
コンピュータ見本市Computex 2025で、世界最速モニター、ASUSの「ROG STRIX ACE XG248QSG」を見てきました。モニターの何が速いのかというと、それはリフレッシュレート。
ROG STRIX ACE XG248QSGのリフレッシュレートは脅威の610Hz。モニターが1秒間に610回画面を書き換えるということで、書き換え速度が世界最速なのです。
実際にリフレッシュレート610Hzの画面を見ると…、ヌルッヌル。映像がスムーズすぎるほどスムーズ、綺麗に決まっています。
Image: ギズモード・ジャパン昨今、ゲーミングモニターのリフレッシュレートはどんどんスピーディになっており、SamsungやLGも高リフレッシュレートのゲーミングモニターを発表しています(リフレッシュレートは480Hzから500Hz)。一方で普通の人の目には高リフレッシュレートの価値はわかりにくいのも事実。ある程度までいくと、もう普通の人の肉眼で、その差はほぼわからないのです。
しかし、ROGがターゲットにしているのはもちろん普通の人ではありません。ガッチガチのガチゲーマーです。大規模なゲーム大会だと、リフレッシュレート600Hzというモニターが使用されるケースも増えているということなので、ガチゲーマーはお家の練習用もそれくらい必要なのでしょう。
リフレッシュレート以外にも、インプットラグ0.8ミリ秒、レスポンス速度も0.1ミリ秒とゲームのプレイに関わるスペックはトップクラスです。
7月に発売を予定。
■イベントで「COMPUTEX」の報告会やります5月20日〜23日にかけて台湾で開催されている、コンピューター関連の展示会「COMPUTEX TAIPEI 2025」。
ギズモードでもCOMPUTEXを取材していますが、その報告会を6月6日のイベント「AI First Lounge Vol.2」で行なう予定です。
私達が触れるAIはこれからどこへ向かっていくのか、PCやスマートフォンといったガジェットのトレンドとあわせて、未来を予感できるお話を持って帰ってくるつもりです。
また、「アジアのAI現在地」として、楽天グループの大越 拓さん、電通デジタルの鈴木初実をゲストとしてお招きし、日本でのAI開発のお話をうかがいます。
参加費は無料、ぜひお越しください。
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