R2-D2みたいにピロピロ追尾してくれる運搬ロボ「G1T4-M1N1」

  • 2025年5月14日
  • Gizmodo Japan

R2-D2みたいにピロピロ追尾してくれる運搬ロボ「G1T4-M1N1」
Image: Lucasfilm/Piaggio Fast Forward

お値段以外はめちゃくちゃ可愛い。

今年も5月4日(May the Fourth)のスター・ウォーズの日、新グッズがいろいろ公開されました。中でもとくにスター・ウォーズの世界を身近に感じられそうなのが、こちらのドロイド「G1T4-M1N1」です。

Image: Lucasfilm/Piaggio Fast Forward

ロボティクス企業、Piaggo Fast Forwardが開発したG1T4-M1N1は、同社の運搬ロボット・gitaminiの限定バージョン。R2-D2にインスパイアされたG1T4-M1N1は、外見のデザインだけじゃなく、あの独特のピロピロな「声」も出してくれます。

Bluetoothスピーカー搭載でスマホをつなげば音楽を流せるし、カメラとセンサーでユーザーを認識して追尾することもでき、最大時速6kmで移動します。ユーザーだけじゃなく周りの障害物なども検知して、自律的に動けます。荷物格納部には、最大20ポンド(約9.1kg)を載せられます。

カメラとセンサーでユーザーを認識。(Image: Lucasfilm/Piaggio Fast Forward) 荷物も9kgちょっと入ります。(Image: Lucasfilm/Piaggio Fast Forward)

稼働時間は最大7時間で、コンパニオンアプリはiOSとAndroidに対応。G1T4(または好きな名前を付けても)が1台いれば、スター・ウォーズのキャラクター気分が味わえるかもしれません。

Image: Lucasfilm/Piaggio Fast Forward

Piaggo Fast ForwardのCEO・Greg Lynn氏は、プレスリリースでG1T4-M1N1についてこう語っています。

スター・ウォーズ・インスパイアのロボットに関するDisney及びLucasfilmとの協業は、彼らのクリエイティブなストーリーテリングが我々の使命に完ぺきに合致し、とてもしっくりきました。(略)当社は日常の移動に関する課題を、つながりや発見の機会へと変えていきます。そしてスター・ウォーズは、その想像豊かな銀河や、人間を日常の中で支援する未来型ドロイドなどで、我々を数世代にわたりインスパイアしてきました。

かつては宇宙の帝国と同じくらい遠い存在だったロボットが、少なくとも自律走行する機械という意味では、こうして実現できてるんですよね…そう思うと感慨深いです。

ただこのドロイド、お値段は2,875ドル(約41万円)もします。現在の販売対象は米国のみのようですが、もし日本で販売されるとしたらいくらになってしまうのか…。

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