登山や魚釣りなど、アウトドアに出かけるときは、ペットボトルの飲み物を持っていくことが多い筆者。
水筒代わりになるのでとても便利なのですが、両手が使えない状況だと、ペットボトルのフタの開け閉めが煩わしく感じることがよくあります。
また、うっかりフタを落として地面に転がしてしまうと、汚れてしまって使い物にならなくなることも…。
そんなペットボトルの弱点をカバーしてくれるのが、この「ペットボトルキャップ(水滴防止カバー付)」。
ダイソーから110円という手頃な価格で販売されている、繰り返し使える便利なアイテムです。
使い方はとってもシンプル。元々のフタを外して、代わりにこのキャップをくるくるっと回して取り付けるだけ。
密閉性も高く、振ったり横にしても中身が漏れることはありません。
飲むときは、キャップを上に押し上げるだけでOK。
手の大きさやペットボトルの形状にもよりますが、僕は片手で開け閉めすることができました。
さらにうれしいのは、キャップが本体とつながっている点。アウトドアでは簡単に洗うことができないため、フタを落として汚してしまうと、かなり厄介なことになります。
実際、僕もこれまでに何度かやらかしたことがありましたが、このキャップを使うようになってからは、フタを落とす心配がなくなり、気軽に水分補給できるようになりました。
指をかけたり、カラビナを通すことができるハンドルリングが付いているのも大きな特徴。
登山用のリュックはもちろん、普段使いのボディバッグや旅行カバンにもバランスよくぶら下げられるので、アウトドアだけでなく日常使いでも重宝しています。
ここまでなら他にも似たようなアイテムがありますが、このダイソーの「ペットボトルキャップ」がすごいのは、ペットボトルを処分したあとのことまでちゃんと考えられているところ。
キャップの上部に付いている半透明のカバーは取り外し可能で、それをペットボトルの飲み口にかぶせれば、濡れた部分をしっかりカバーできる仕組みになっています。
このおかげで、使用後にバッグへしまうときも周囲を濡らさずに済み、持ち帰る際のわずらわしさがありません。
110円なのに、ここまで考えられているとはダイソー恐るべし…。
ペットボトル飲料をより使いやすくしてくれるダイソーの「ペットボトルキャップ(水滴防止カバー付)」。
一度使ったらきっと手放せなくなりますよ。
Photo: SUMA-KIYO
書籍(Kindle版もあります)