床掃除を安心してお任せ。壁に沿ってモップがせり出すロボット掃除機

  • 2025年3月18日
  • Gizmodo Japan

床掃除を安心してお任せ。壁に沿ってモップがせり出すロボット掃除機
Photo: mio

ロボット掃除機もここまできたか。

2025年3月15日、二子玉川 蔦屋家電で参加したのは「エコバックス」のロボット掃除機の体験会(会期は終了済み)。吸引、濡れ拭きをできるロボット掃除機は他にもありますが、エコバックスの「DEEBOT X8 PRO OMNI」はステーションでゴミの回収はもちろん、モップの洗浄、乾燥までしてくれるんです。

拭き掃除の課題を解決

「DEEBOT X8 PRO OMNI」 19万9,800円(税込)

2月末に発売されたこちら、一番グッときたのが水拭きを担うローラーモップ。

回転しながらモップ自体が掃除されるため、常にモップが清潔。床を拭いた直後に汚れや排水を除去し、真水を供給する作業を行います。その頻度は1分間に200回(!)モップで汚れを塗り広げることがないのです。

従来のタイプのモップと比べても一目瞭然の汚れ落ち。右側のDEEBOT X8 PRO OMNIは白色の塗料を床に塗り広げることなく、つるっと仕上げてくれました。

右半分が濡れ拭き直後の床

濡れ拭きの直後のフローリングはこんな感じ。人がモップ自体を絞る必要がなく、常に真水を供給してくれるので、水気にムラがないのもいいですね。

とことん世話のいらないロボット掃除機

さらに賢いのは、ローラーモップとサイドブラシが横にせり出すこと。部屋の隅や椅子の脚など障害物を認識して、本体が丸くても死角をつぶして正確に掃除できるのです。わたしが前に使っていたロボット掃除機は隅にゴミが残りやすく、細かいところは人の手でやっていたのですが、それがいらず任せっきりにできるのは気楽〜。

左から、汚水、真水のタンク

掃除を終えて本体がステーションに戻ったら、ゴミ回収はもちろん、モップの洗浄までお任せOK。ロボット掃除機を導入する理由って「汚いものを触る回数を減らしたい」というのも大きな要素だと思うので、掃除後の手入れまで任せられるのは嬉しい。

モップの汚れ具合に応じて40〜75度の温水で洗浄し、63度の温風乾燥でモップを清潔な状態でスタンバイ。生乾き臭を防ぎ、清潔なモップで拭き掃除ができます。

ヒトデのように窓に張りつく「窓拭きロボット」も

「WINBOT MINI」 3万9,980円 (税込)

もう一つ面白かったのが、この「WINBOT MINI」。ヒトデのように窓に吸いついて自走し、手の届きづらい場所も綺麗にしてくます。窓にモップ面をつけて運転開始すると「ウィーン」と掃除機のような音がして、ものの数秒で走り出します。

運転中はぬるーっと動きながら時折シュッとスプレー。超微細な水霧粒子なので、どんな角度の窓でも周囲が濡れにくいように感じました。

DEEBOT X8 PRO OMNIしかり、このWINBOT MINIしかり、こんな賢いロボット掃除機が家にあればかなり時間の余裕が生まれると確信。特に出番の多そうなDEEBOT X8 PRO OMNIは、19万9,800円(税込)と値段はかわいくないですが、生活に時間と心の余裕を生み出してくれる、忙しい人には必要な投資に思えました。

Photo: mio

ECOVACS DEEBOT X8 PRO OMNI 199,800円 Amazonで見るPR 161,455円 公式ECで見る

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