メールアプリを純正にする価値が大いにあるかと。
Apple(アップル)のAIことApple Intelligenceが4月に配信予定のiOS 18.4で日本語に対応予定です。
一足先にベータ版でさまざまな機能を試してみたのですが、普段の生活において特に便利だと感じたのがメールアプリとの組み合わせ。
Apple Intelligenceには「優先度の高い通知機能」が含まれています。これは、重要かもしれない通知をロック画面に表示してくれるもので、メールアプリに限らずインスタグラムのDMや乗換案内の遅延情報などの通知がくることも。
メールアプリの場合、件名が「緊急連絡です」のものが目立つ形で表示されたのですが、どういう基準で優先度の高い通知に含まれたのかは正直謎なので、あくまで目安という認識が良さそうです。
Image: はらいさんメールアプリを開くと先ほどの優先メールが画面上部に表示されました。重要かもしれないメールをスクロールして探さなくても目立つ箇所に表示してくれるのは有り難いです。
届いたメールを確認するとき、1つ1つのメールを開封して内容を見る作業ってかなり面倒ですが、メールを開かなくても件名の下に本文の内容が要約されて表示されるのでとても便利。受信メールボックスをスクロールしていくだけで、なんとなくどんなメールが来ているかを確認できます。
また、メールを開いて画面上部に表示される「要約する」をタップすれば本文の要点だけを短くまとめてくれます。実体験としては、ヤマト運輸からふるさと納税のティッシュお届けのメールが届いたのですが、大事な箇所を拾って要約してくれました。
Apple Intelligenceを活用したメール機能はApple純正のメールアプリを使用する必要がありますが、使いこなすとかなり便利なため、気になる方は今からメールアプリに慣れておくことをオススメします。
特別な許可を得てベータ版ソフトウェアを利用して記事を書いています
Source: Apple