びっくりして声が出ないよ…。
「画面を折りたたむなんて未来のテクノロジーだ!」なんてね。数年前まではSFみたいな話しでしたけど、もはや折りたたみってスマホのいちジャンルになっていますよね。
でも、当然ながら高いわけですよ。折りたたみスクリーンには高い技術力とコストが必要だし、折り畳み構造自体も複雑でどう考えても安くなるはずがない。
…はずがないんですけど、見てよこれ。
7万円台で買えちゃう折りたたみスマホ「nubia Flip 5G」が爆誕したのです。なんだこの価格!
折り畳みスマホがこんな値段でスペック大丈夫なの?なんて思うのは自然。なので、まずスペックから行きます。
OS:Android 13
SoC:Snapdragon 7 mobile platform Gen 1
ROM:256GB
RAM:8GB
カメラ:メイン5000万画素+ 200万画素 (深度)/イン1600万画素
SIM:nanoSIM+eSIM(SIMフリー)
バッテリー容量:4310mAH
端末サイズ:76×170×7.3mm(Open)/ 76×88×15.5mm(Close)/重量約214g
通信:5G/4G/3G/GMS/Wi-Fi 6(11ax)/Bluetooth 5.2/おサイフケータイ対応
といった感じ。
SoCのSnapdragon 7は、ミドルハイに位置するチップ。リッチな3Dゲームでもしないかぎり、日常使いには十分過ぎる性能だし、RAMとROMも多くてステキ。
ちなみに、先日ワイモバイルから発売された、同じくZTE製「Libero Flip(A304ZT)」とそっくりなので、たぶん兄弟機ですね。RAMとROM容量がこちらのほうが多いので、Libero Flipのお兄さんみたいなポジションです。
メインディスプレイは6.9インチ。
大型ですけどパタンと閉じられるので片手で握れちゃうサイズ感に収まっちゃうのがスゴい。しかも、1.43インチサブディスプレイ付きなのもいいですねー。
おかげで閉じたままでも通知や通話への応答ができるので、毎回パカパカしなくてもいいわけです。使い勝手のよさとコンパクトさが混ざり合って最強に見える。
撮影や動画、ビデオ会議ではスタンドスタイルも便利そう。
折りたたみスマホってコンパクトなだけじゃなくて、こうした角度を活かした視聴・撮影活用できるのがいいですよねー。
カメラ性能もメインカメラは約5000万画素、インカメラ約1600万画素とリッチな構成。画質のほうは実機で撮ってみないとなんとも…。だけど、ポテンシャルの高さはよきかな。
Image: ZTEしかもこれ、おサイフケータイにまで対応しているの、偉すぎませんか?
こんなの出されたら、スマホにパカパカブームが来ちゃうじゃん…。
Source: ZTE via 価格コム
折りたたみスマホを3万9800円で売るとか、ワイモバイルは正気なの? どう使おうか? なんてのは、買ってから考えればいいじゃん。そんな邪悪…否! しごく真っ当な結論へとたどり着いたのですが、僕間違っていないと思っています。そんな僕の心をギュンと動かしてくれたのが、ワイモバイルからの新端末の発表です。ワイモバイルでは2月29日からZTE製の折りたたみスマホ「Libero Flip(A304ZT)」の取り扱い開始を発表。びっくりなのがその価格です。なんとこの子パカパカ https://www.gizmodo.jp/2024/02/ymobile-libero-flip.html