ロゼッタ上に広がる葉が特徴的な多肉植物の一種、ハオルチアは、その可愛らしい外見から人気を博しています。
そんなハオルチアの育て方について、肥料が必要かどうかなど基本的な部分をご紹介していきます。
気温は15度〜35度が適温で、霜にあたる0度以下になると枯れてしまいます。
高温になると休眠し、その時期にたくさん水をやると根腐れを起こす原因となるので注意が必要です。
1年を通して明るいところが適していますが、直射日光は苦手なので、室内でカーテン越しの光に当てるようにします。
やわらかな光に長時間しっかりと当てていれば、ハオルチアは綺麗に花を咲かせます。
ウイルスに感染すると艶が悪くなったり、成長不良を起こしたりします。
ぱっと見ではあまり変化がないように思えますが、最初の頃と比べて色合いが違うと感じたらウィルスかもしれません。
感染したら治療することはできないので、ハサミなどの使用する道具は事前に消毒を行うなどしておきましょう。
ハオルチアは基本的に光と水さえあれば生長できるため、肥料を与える必要はありません。
もし生育が悪いと感じることがあれば、春や秋などの生長期に薄めた液肥を水やりの代わりとして与える程度で十分です。
ハオルチアの育て方について、肥料の情報や注意点など基本的なことをご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。
ハオルチアは意外と世話が難しく、初心者向きではありませんが、興味がある方はぜひ挑戦してみて下さい。
※トップ画像はPhoto by pwfeeさん@GreenSnap