アザレアは豪華な花を咲かせるだけでなく、花の色もいくつかあります。
また、日本の気候に馴染みやすい種類なので、国内でも見かけることがあります。
そんなアザレアの育て方について紹介します。
アザレアとは、19世紀初頭にヨーロッパを中心に室内観賞用として改良されたツツジの総称です。
色は白や赤、ピンク、紫、褐色など、様々な色があります。
現在は日本でも、観賞性の高い15種ほどのアザレアが自生しています。
日本にあるアザレアは日本で自生しやすいように改良されたため、日本でのガーデニングでも栽培しやすくなっています。
アザレアは、乾燥している土地を好んでいます。そのことから、ラテン語で「乾燥した」を意味するazaleosから来ていると言われています。
そんなアザレアの花言葉は、「節制」や「禁酒」、「恋の喜び」があります。
またアザレアは様々な色があり、色ごとにも花言葉があります。赤は節制、白は充足といった意味があります。
花言葉で花を選ぶのもガーデニングの楽しみの一つです。
アザレアは日本で自生しやすいように改良された種類があるので、栽培しやすいですが、寒さには強くありません。
そのため冬の時期は温室で育てることをおすすめします。
育てる場所は日光を好むので、日光の当たる場所を選んでください。
水やりは水切れに注意して水を与えるようにしてください。花を咲かせている時は特に水が切れるとすぐにしおれてしまいます。
しかし、水をやりすぎると根が腐って枯れるので、加減に注意しましょう。
アザレアは日本にも自生しており、豪華で綺麗な花を咲かすことで知られています。そのためガーデニングとして花を咲かすことに楽しみのある植物です。
※トップ画像はPhoto by nicoさん@GreenSnap